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【取手競輪】眞杉匠「2023年はタイトルを獲りたい」

2022/12/31(土) 15:15 0 8

取手競輪場で1月1日から「スポーツニッポン新聞社杯(FI)」が開幕する。S級初日特選に出走する眞杉匠に話を聞いた。
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「もっと力を付けたい」と語る眞杉匠

 前回の向日町吉田有希の番手を回って優勝。

「決勝の並びは意外とすぐに決まりました。自分は過去に3回人の後ろを回った事があるけど、全部吉田君の番手。初連係の時は決まらなかったけど、2度目、そして前回は優勝させて貰いました。相性抜群ですね」と振り返る。

 直前の調整については「終わった直後だけ休んで後は練習してきました。宇都宮に埼玉の森田優弥さんが来てくれて充実した練習ができました。あと冬期移動で青森小原丈一郎さんや坂本紘規さんとも一緒に練習しています」と若手で切磋琢磨している様子。

 年明け1発目のレースとなる眞杉だが「来年はタイトルを獲りたいですね。昨年よりも力が付いていることは自分でも感じている。小倉競輪祭での失格は勿体なかったし、悔しかった。2場所前の京王閣では初めて中野慎詞君と対戦して強さを痛感。もっと力を付けたいですね」。

 初日特選では地元の吉澤純平と新潟の諸橋愛が後ろを固めて強力な本線を形成した。後ろが頼もしいだけにいつも通り積極的に風を切りにいきそうだ。(アオケイ・松野記者)

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