伊藤信のPIST6での大活躍ぶりは言うまでもないが、「競輪」でも『GIII優勝』というタイトル獲得を密かにもくろんでいる。

「ここ数年で、ワシヨシ(鷲田佳史)とか(渡部)幸訓とか、同級生が(GIIIを)獲り始めたので(笑)。頑張っていればいいことがあるみたいだし、自分もチャンスがあれば狙ってもいいですよね？(笑)」と思いを明かした。

　初日は展開が向いたとはいえ、「絶対にいけると思った」と鮮やかなまくりでライン上位独占に貢献。仕上がりも申し分ない。レースのグレードに関係なく常に“アタマ”で狙えるタイプだけに、決勝までいけば優勝のチャンスも十分にある。まずは二次予選、そして準決勝をクリアできるか注目したい。(netkeirin特派員)