閉じる

【ひろしまピースカップ】表情浮かない松浦悠士「どこが悪いのか…」

2022/12/16(金) 19:15 0 8

広島競輪場の「ひろしまピースカップ(GIII)」は17日、3日目を迎える。12RのS級準決勝を走る松浦悠士に話を聞いた。
▶出走表はこちら

二次予選を走り終え「納得のいく走りではない」と話す松浦悠士

ーー二次予選の振り返りをお願いします。

松浦:二次予選は行こうとしたタイミングで前も踏み込んでいた。あのまま行ったら藤井(昭吾)君に併されると思って一度休みました。良い時ならあの上を力で行けていたけど… う〜ん。昨日の接触で後輪が壊れたので変えた。それも良くないのかな。ちょっと後輪は変えてみます。昨日より身体のダメージはなかったはずなのに、どこが悪いのか正直分からない。

ーー一番考えられるのが後輪ですか?

松浦:それもあらを探せばって感じですよ。しっかり自分のタイミングで踏み込んだはずなのに、自分で思ったような初速じゃなかった。今日の感じじゃこの記念の優勝もだけど、グランプリも厳しいので何かしらしないと。

共同記者会見でも表情は固い

 勝ち上がれてはいるが、初日のレースの組み立て、2日目の大事を取った走りと何か違和感を覚える今回の松浦。本人も原因が分からず悩んでいるようで表情は固い。競輪はギャンブルだが走っている選手にとっては身体を使うスポーツ。心技体は勿論、自転車のセッティングから自然相手の風と様々な要因があっての結果。経験豊かな松浦なら今節中にある程度戻してくると信じたい。

 準決勝は相性抜群の犬伏湧也との連係。犬伏も自分役割は十二分に承知。ファンの望む松浦劇場の開幕を期待する。(アオケイ・梅田浩行記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票