12月15日、広島競輪場で行われたひろしまピースカップ(GIII・初日)の初日特別選抜は、追い込んだ坂口晃輔(34歳・三重=95期)が1着、捲った坂井洋(28歳・栃木=115期)が2着、坂井をマークした荒井崇博(44歳・佐賀=82期)が3着に入った。3連単は⑨-③-②で227,240円という配当だった。

　レースは残り2周で斬った寺崎浩平(28歳・福井=117期)が主導権を取り、中団を坂井が追走。松浦悠士(32歳・広島=98期)は終始警戒されて後方に置かれる展開。松浦の仕掛けに併せて捲った坂井が最後の直線で抜け出すところ、先手ラインの3番手を固めていた坂口が良く追い込んで1着を取った。

　松浦は6着。なお、最終3コーナーで小倉竜二(46歳・徳島=77期)、香川雄介(48歳・香川=76期)、久米良(35歳・徳島=96期)の3名が落車棄権となった。