2024/05/19(日) 09:15 0 3
地元の高尾剛文が初日に続いて準決勝6Rも石川航大マークから2着。今年2度目の決勝進出で、ホームバンクの久留米では昨年10月以来2場所ぶりのファイナル入りだ。
「連日石川君が頑張ってくれたおかげ。強いし頼もしいですね。本当にありがたい。地元なので結果を残したかったので、なんとか付いていけて良かった」
「子どもは25歳」と話す54歳の高尾が、連日子どもよりも年下で24歳の石川にくらいついて決勝へ。とにかく元気いっぱいだ。
「僕なんかまだまだ。紫原(政文)さんや澤亀(浩司)さん達が頑張ってるので。5、6年前かな、一緒に練習していた人達がどんどん引退していって、自分もクビになっちゃいそうな成績になっていたら、澤亀さんが"あれらのところへ(練習に)来い"って言ってくれたんですよ。田中誠のグループですね。それがとんでもない練習量で、キツくてキツくて。バンクでも街道でもひたすら練習して。紫原さんや澤亀さんはバケモノですよ。でも今の自分があるのもその練習のおかげ。澤亀さん達には感謝しかないですね」
身近にいる2学年上の2人もまだまだ元気。紫原はS級で活躍中だ。高尾は決勝でも石川と連係。今年初の地元決勝で存在感を示す。(netkeirin特派員)