2022/12/14(水) 19:00 0 10
広島競輪場の「ひろしまピースカップ(GIII)」は15日、初日を迎える。8Rの一次予選を走る木暮安由に話を聞いた。
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30代後半の元々レースの荒い選手は苦しんでいる姿を目にする。具体的な名前を出すと失礼だが、GIを取るか取らないかの大物自在選手。一番分かりやすいのが木暮安由だし、記者と同郷のよしみで名前を出したい。
かつての木暮安由なら踏み出しで千切れる事はなかったし、4角番手なら抜けないケースはなかった。選手でないから微妙なハンドル捌きなど分からないが、勝負どころの前で落車に巻き込まれる。ツキがないと言えば、それまでだが、深い理由が本当はあるのだろう。
木暮安由は「何で、こんなに落車が多いのか俺も分からない(苦笑)。昔と違って危なくないでしょ。佐々木悠葵が高松記念で優勝したけど、昔の俺より、内に行くレースが多かったね。若い奴は外を踏まないと(笑)」。
やすべいさんには、これから、もっと頑張って貰わないと。(町田洋一)