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【KEIRINグランプリ2022出場選手】今年こそは悲願の優勝を…ファンの期待を背負い13回目に挑む平原康多

2022/12/18(日) 18:00 0 9

netkeirinでは、12月30日に平塚競輪場で開催されるKEIRINグランプリ2022出場選手を日替わりで特集。今回は10年連続13回目の出場となる平原康多選手。グランプリ出場までの道のり、選手としての特徴、ファンからの応援メッセージを紹介する。(構成:netkeirin編集部)

平原康多(撮影:島尻譲)

ファンの期待を背負い、13回目のグランプリに挑む関東の総大将

 競輪界のトップ9しか出場することができないKEIRINグランプリに10年間連続出場を決めた平原康多。ファンからは“悲願の優勝”を期待されながらも、2021年は2着、2020年は5着とグランプリチャンピオンの壁は高い。

 関東の総大将として、関東地区を牽引する平原だが、1月の鳳凰賞典レース(GIII)をはじめ高松宮記念杯競輪(GI)、オールスター競輪(GI)などを落車し、2022年は苦しい戦いを強いられていた。

 しかし、度重なる負傷を負ってもさらに強くなって戻ってくるのが平原流。そんな不運の1年の中でも、水都大垣杯(GIII)、大楠賞争奪戦(GIII)、ふるさとカップ(GIII)のグレードレースで優勝し着実に賞金を稼ぎ、グランプリの出場権を勝ち取った。

 競輪界最強のオールラウンダーと称される平原は、巧みな位置取りで自在に立ち回る。その安定した走りは選手からの信頼も厚い。過去のnetkeirinのコラムでは「他地区の選手でも組んだ選手へのリスペクトがあればあるだけ頑張れる」と言葉を残すほど、しっかり仕事をする堅実ぶり。そんな走る姿や言葉に魅了されるファンも多く、2022年のオールスター競輪のファン投票では2年連続1位に輝く。

 2011年には大スランプに陥った過去を持つ平原だがそれを乗り越え、2022年11月17日朝日新聞社杯競輪祭にて、史上12人目となる通算獲得賞金15億円を達成した。平原にはもう迷いはないだろう。

 “今年こそは”ファンの期待を背負い、グランプリ初優勝を叶える。

捌きも超一流!ダッシュ、地脚、スピードともにトップレベル

 バランスが取れた競輪選手。ダッシュ、地脚、スピードともにトップレベル。競輪IQが高く、ラインの先頭で戦うときはまずしっかり好位確保から組み立てる。ここ数年は関東地区の後輩が成長したので、番手を回ることも増えたが、捌きも超一流だ。

「今年こそ獲ってほしい」ファンが待ち望むグランプリチャンピオン

 最後に、現在netkeirinで公開中の投票企画「競輪ファンが選ぶ KEIRINグランプリ2022注目選手は」に寄せられたコメントを紹介。

「平原は自在に動けるから、グランプリで勝つ最後のチャンスを目指して頑張ると思う‼️」

「大好きな選手だし、こんなに強いのに、グランプリだけ獲っていないので、今年こそはグランプリを獲って、笑顔で今年を締めくくってほしいので」

「平原選手の競争スタイル(ラインを大事にし、関東の若手を育てている)ずっと前からファンで是非ともグランプリを取ってほしい」

「一番取りたい人だと思うので、10度目の今回で決めてほしいです!」

「若手がドンドン出てきてるなか、平原康多は今年は勢いがあります!」

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