2025/05/15(木) 12:30 0 1
宇都宮競輪場の「第1回レジェンド神山雄一郎カップ(GIII)」が15日に開幕。1Rの一次予選に出場した後藤悠に話を聞いた。
前回の西武園FIでS級初Vを飾った後藤悠が勢いそのままに今シリーズも一予をクリアした。黒瀬浩太郎、河合佑弥が相手の三分戦で「なかなか厳しい」構成ではあったが、河合と黒瀬が長く踏み合う嬉しい誤算もあり「展開が向いて助かった」ともつれをまくって確定板入りに成功。
前回の優勝で今期の点数も97点台にアップしたが、S級点確保へはまだ安泰とは言えず。それでも「自分はいつも(期末に)勝負駆けをしているんですが…。期末に調子が上がる特性があるみたいで(笑)」と、今期も期末が近づくにつれて気配は上昇ムード。
「記念は準決勝までいったことがある。今回は(メンバーの)レベルが高いし、勝ち上がって強い人と戦って、勉強させてもらえればって思っています」と二予突破へ意欲を見せた。(netkeirin特派員)