2022/12/06(火) 18:00 0 4
高松競輪の「玉藻杯争覇戦(GIII)」が6日に最終日を開催。10Rを走った石原颯に話を聞いた。(netkeirin特派員)
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待ちに待った地元大会は二次予選で敗退した。だが、落ち込む様子はなく3日目、4日目を快心のカマシ駆けで連勝して悪い流れを断ち切った。
「二次予選は今思えばやりようがありましたね。もったいなかった。勝ち上がれず残念でしたけど、今回で終わりじゃないので。また来年がありますから」と、さして意に介していなかった。
今年は受難の年だった。1年で3回落車をしており体はボロボロ。さらに普段から使うエースフレームも壊れてしまった。
「今、乗っているのは養成所時代のやつ。1台しかないのでこれがエースフレームです(苦笑)」と必死にやりくりしているが、次の豊橋FIシリーズまでには新車が届きそうだという。
「年末にはヤンググランプリがある。それまでに1本走って、自転車の感触をつかみたいんです」
今月28日に平塚で行われる「ヤンググランプリ2022」には中四国地区から町田太我、犬伏湧也と石原の3人が出場する。並びに関する言及はまだ避けたが、3人でまとまる事だけは確認しあっているという。
「残り2周から吉田有希君と切り合いになるようなすごいレースになるんでしょうね。こっちは3人いるし、優勝者が出ればいいですね。並びはもう少し待ってください!」