2022/12/01(木) 18:30 0 2
4場所前のいわき平での落車。その影響で直後の函館では精彩を欠いたが、その後の松戸、いわき平では連続して優出。中11日と万全の状態で地元開催を迎える。
「今回は勝負の開催。(変動するため)まだ分からないが、今のS級点が91点くらいで自分の今の点数が90.75。今回決勝まで上がれれば多分S級点が取れる。前期はS級点が取れていた状態だったが、潜るのが嫌で走ってしまった…。案の定それで点数を落としてしまい、前期は取れなかった。次も地元(京王閣)戦だし、気合を入れて」と意気込む。
初日はこの柿本と同県の鈴木謙二、埼玉の植原琢也が初日のシード組に入り、並びが注目されていたが、植原ー柿本ー鈴木の並びで折り合った。
鈴木はどちらが前でも3番手と言っていたため「植原さんと話して自分が番手になりました。植原さんには『埼玉に来たときに頑張ってくれ』と言って貰った。しっかり番手の役目を」という経緯。
初日シード組の中で1番点数のない柿本だが、絶好の目標を得たし、底力のある個人的に好きな選手。植原の番手で脚を溜めて直線で突き抜ける車券を狙いたい。(アオケイ・松野記者)