【競輪好プレー月間大賞】9・10月の月間大賞は成田和也の瞬時の判断力に圧巻の好プレー！
2022/11/28(月) 12:30 0 3
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
9月は本数が少なったので、今回は9月と10月にお届けした4本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします！
netkeirin編集部で9月と10月を合わせて選考したところ、9・10月の「競輪好プレー月間大賞」は、前橋競輪場で行われた「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」の最終日10R・S級 特秀で見せた成田和也の「“ウルトラスイッチ”」に決定しました。
9・10月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
(提供：公益財団法人JKA)
■選考コメント
・瞬時の判断力や読みからくるであろう、あの流れるような切り替えは好プレーじゃないでしょうか。また、清水に付ける際の加速力や捲りの脚はまだまだトップで動けることを証明しています
・タテヨコ一線級の追い込み選手だからこそ為せる技。ライン戦で見せている高度な追走技術を単騎戦仕様にアレンジした一流ならではフリースタイルでした。
・自由に動ける単騎の利点を最大限に活かせたレースだと思いました。
・清水選手に切り替える際、原田選手が千切れていたとはいえ、真後ろからの捲りに対する俊敏な動きは秀逸でした。さすがですね！
・その瞬時の判断力と脚力はまさにベテランの技。単騎の面白みを見せていただきました。
■惜しくも大賞を逃した「9・10月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●中野慎詞 “29連勝目の勇気”
●マグマ男・内藤秀久“噴煙なき噴火”
●菅原裕太“全員、むき出しのスーパーレース”を制す”