2021/04/28(水) 18:30 0 1
メンバー表を眺めた山賀雅仁は南関地区に味方がいないと知るや、杉森輝大の名前を出して番手に付ける意思を表明した。「あまり他地区に付けないようにしているし、普段なら何も言わずに単騎。でも、ここは…」。
話を聞くと、2年前の共同通信社杯(松阪)で落車し右鎖骨を骨折した際、杉森が同じ病棟に入院しており、そこから親交が始まったという。
「入院ラインです。こんなのなかなか無いでしょう。俺も聞いたことがない(笑)」。
くしくも当開催の前に「入院していた際に入れた肩甲骨の器具を抜きました。そうしたら体の違和感がなくなって軽くて調子がいい」とのこと。
何かの巡り合わせだと信じて杉森に任せる運びとなった。「入院ライン」とは縁起が悪いが、破壊力は2人ともにある。(netkeirin特派員)