2022/11/21(月) 12:00 0 1
小倉競輪場で22日から開催される「朝日新聞社杯競輪祭」を盛り上げるべく「チャリロト✕netkeirin」コラボを実施しています。『Perfecta Navi』では郡司浩平選手、鈴木美教選手のインタビューほか、開催期間中、現地からレポートをお伝えします! また、各種キャンペーンも実施中ですので、どうぞお見逃しなく。
KEIRINグランプリ出場をかけた最後のビッグレース「第64回朝日新聞社杯競輪祭」が22日に、小倉競輪場にて開催します。今年も1月から熾烈な争いが繰り広げられてきた競輪界。このナイター6日間で、すべてが決着します。今回の競輪祭特集では、出場するチャリレンジャーの中から、現在賞金ランキング6位につけている郡司浩平に直前インタビュー。気になる調子や、競輪祭へ挑む現在の心境をうかがいました。(Perfecta Navi 編集部)
編集部 まず、とても気になるのが、11月の防府記念の決勝での落車ですが、ケガの具合はいかがでしょうか?
郡司 体の方はようやく普通に戻ってきました。あとは落車なので、体だけでなく自転車の微調整もしてきました。打撲とかだけだったので、ケガは時間がたてば治る。幸いにも時間はあったので、そういう面でもしっかりケアできました。大丈夫です。
編集部 練習を再開されたのは、いつぐらいでしたか?
郡司 さすがに何日間とはケアと治療に専念しましたが、それから練習をはじめて、今では普通に練習ができている状況ですね。
編集部 練習は今、どちらでされていますか?
郡司 今は川崎競輪場が改修工事中でバンクが使えないので、基本的には平塚競輪場に行っています。川崎の選手もかなり平塚に行ってますし、平塚にいる選手とも一緒に練習している感じですね。平塚の選手とは普段そこまで一緒に練習する機会がなかったので、良いメンバーと良い練習ができています。川崎からは自分よりも下の後輩とも一緒に行くので、『みんなでやろう』と活気もあふれますし、平塚の方でも積極的にバンク練習に参加してくれています。みんなで意識を高めながら、いろいろなメニューもできるため、質の良い練習ができていますね。
編集部 練習環境が変わって、影響はないですか?
郡司 調整などの影響はないのですが…
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11月22日から6日間の日程で開催されるG1レース「第64回朝日新聞社杯競輪祭」(小倉競輪場)。前半の3日間では年末のガールズグランプリ進出をかけた激戦が繰り広げられる「ガールズグランプリ2022トライアル」が同時開催されます。今回はチャリレンジャーから鈴木美教選手(L1・静岡112期)に直前インタビュー。現在、賞金ランキング10位につけ、逆転でのグランプリ出場を目指す大一番への意気込みをうかがいました。(Perfecta Navi 編集部)
編集部 まず今年ここまでの走りは、どのように自己評価していますか?
鈴木 昨年11月の競輪祭で落車してケガをしてしまったので、復帰した今年のはじめの方は、自分の思っていたように体が動きませんでした。納得のいくような成績が残せないまま、前半戦は、ごまかしながら走ってきた感じでしたが、夏ごろから徐々に良くなってきて、優勝もできるようになって、ようやく戻ってきた感じはします。
編集部 昨年の落車は鎖骨の粉砕骨折の大ケガでしたよね
鈴木 あの時は正直、メンタルに来ていました。こんなに痛い思いをするくらいだったら、もう走りたくない。そう思うくらいに、精神的に落ちていました。でも、周囲の支えがあり、太田美穂をはじめ同期の選手から連絡をたくさんもらって、何とか復帰することができたという感じでした。あっせんも1月中旬から1本目が入ったので、そこから走ろうという目標にして、しっかりとリハビリをしていきました。
編集部 太田選手も大ケガを克服して今の活躍がありますし、同期の支えがあったのですね。
鈴木 あのとき、もし支えがなかったら、たぶん壁を越えられらなかったと思います。あとは、復帰する前までに、トレーナーにもリハビリの仕方をたくさん教えてもらいました。そのリハビリがあったからこそ、早く復帰できましたし、今、結果を残せるようになってきた要員かなと思います。
編集部 競走スタイルも積極策が増えていましたよね。
鈴木 そうですね。積極的に動くようにしていました。見ている方や、選手もそうだと思いますが、復帰戦からどういう走りをするのかは、すごく見られるところなので…
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