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【周防国府杯争奪戦】通算800勝へマジック1とした小嶋敬二

2022/11/06(日) 13:00 0 9

3日から防府競輪場で「周防国府杯争奪戦(GIII)」が開催中。最終日の3レースを制した小嶋敬二に話を聞いた。
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799勝目の白星を手にした小嶋敬二

 7車立てで行われた3レース。別線の踏み合いを小嶋敬二が6番手から豪快に捲って、追走した藤原誠と中部ワンツー。799勝目の白星を手にした。

 レース後は2着だった藤原のインタビューで横に座って藤原をいじり、藤原が席を立つと「今日で本当に最後。今までありがとうございました」と周囲を笑わせた。

「あと1勝。年内で出来たら」と話した小嶋敬二

「あと1勝。年内で出来たら。でも(三宅)伸に800勝したら辞めろと言われてるので、いつまでもしないかも。52歳最後のレースとは誠に言っておいた。なのにアイツは前を取れない、最後は抜きに来やがった。バカヤローですよ」。

最後まで藤原誠(右)をいじり続けた小嶋敬二

 最後まで藤原をいじり続けた。11月9日が53歳の誕生日。52歳最後のレースで自力勝負で白星ゲット。小嶋敬二健在を強烈にアピールした。来期はA級に戦いの舞台を移す。それまでの年内で800勝を達成したいところだろう。

 今後は11月19日からの平塚FI、12月8日からの松戸GIII、12月17日からの立川FIに出走予定。どこで偉業達成なるか注目していきたい。(netkeirin特派員)

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