2022/10/30(日) 17:30 0 7
玉野競輪場のナイター競輪「netkeirin杯(FI)」は30日、初日を迎えた。レース前に三宅伸の引退セレモニーがあり、7レースのトークショーの前に取材陣による囲み取材も行われた。
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華々しく引退セレモニーが終わり、スピードチャンネル、地元テレビ、スポーツ新聞、地元紙による囲み取材がデイリースポーツの森田記者の司会で始まった。
三宅伸は「体を動かすのが好きだから引退してもジムに行っている。教えるのが下手だったので、弟子は一人も取らなかった。レースに行かなくても、バンクでもがきたい気持ちは今でもあるよ」。
そこから神山雄一郎選手とのトークエピソードになり「今、デビューしたらスピード競輪だから対応出来ない。11億円は稼げず、良くて5億円ぐらいだと思っていた。その話を神山さんに言ったら違うと言われた。『その時代を築ける人間は、どの時代で生きても成功すると』。深い言葉に救われたよ」。
神山雄一郎が発するというだけで、イチローと同じく言葉に重みが出る。“言葉は魔法”であるが、神山雄一郎名言録を見たいと思った。(町田洋一)