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【宇都宮競輪・ナイター】植原琢也の前で奮起を誓う安彦統賀

2022/10/21(金) 22:30 0 4

21日から宇都宮競輪場でナイター競輪「JCCロードレース記念杯(FII)」が開催されている。準決勝12Rを走る安彦統賀に話を聞いた。
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植原琢也(左)の前で「絶対にワンツーを決めたいですね」と話す安彦統賀(右)

 初日は前受けから突っ張り先行。ただ最終ホームで内を空けてしまい、別線の板崎佑矢が番手の藤田竜矢の位置まで追い上げ併走に。それを尻目に安彦は悠々と逃げ切り、藤田も位置を死守し埼玉ワンツーが決まったかに思えたが、藤田は押圧失格を取られてしまった。

「自分の脚的には問題ないけど、あそこで内を空けてしまったのは失敗。後ろに迷惑を掛けてしまった」と反省しきり。

 相手は自在型の板崎だっただけに、番手がもつれるケースは十分だったが、まだデビューして間もない安彦は板崎のスタイルが分からず、内を空けてしまったそう。

 準決勝は12Rに出走予定。同県で初日特選組の植原琢也がサポート役だが「植原さんとは初連係です。高校の時から色々とお世話になっている先輩なので絶対にワンツーを決めたいですね」と意気込む。

 別線の機動型は復調気配の高谷敏史と着実に力量増している渡口勝成。ひと筋縄ではいかない一戦になりそうだが、気迫の走りで3番手を固める山崎悟まで引き込み、関東上位独占を目論む。(アオケイ・松野記者)

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