2022/10/20(木) 20:45 0 32
前橋競輪「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は21日、2日目を迎える。12レースのローズカップを走る佐藤慎太郎に話を聞いた。
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ローズカップは福島の間に守澤太志が入る布陣。
まず、成田和也が取材ゾーンに現れ「自分は4番手。あとは前の2人に聞いて欲しいけど、守澤が番手みたいです」。
そこに佐藤慎太郎が登場して「守澤の我が強いから、俺が3番手に引く事になった」と言い、後から表れた守澤太志に、いつものきついジョーク。そこで、守澤が何度も慎太郎に頭を下げる“ドリフ”のコント。
その後、慎太郎は真面目な表情になり「守澤の方が点数上位。序列とか関係ないし、何の不安もなく守澤なら前を譲れる。それだけの技術の裏付けもあるし、気持ちの強さもあるからね。だけど、俺が弱ったと言う事ではないし、その場、その場で並びは決めたい」。
マーク選手が、ひとつの席を、相手に譲る事は並大抵の事ではない。本当の深い、いきさつは、当サイトのコラム“101%の力”で本人が語ってくれるだろう。(町田洋一)