共同記者会見を待つ間に佐藤慎太郎は、記者の顔を見て「毒を吐いた記事を書いている？ まあ、言いたい事も言えない、こんな世の中じゃPOISONだよね(笑)」。

　反町隆史の楽曲、“POISON”の歌誌を引用して、ワンフレーズ口ずさんでくれ、記者とのお約束の会話になった。

　その会話の根底には今の政治体制や、ネットとの関わり方がベースになっている。政治的な身上は慎太郎先生と僕は似ているし、一部のネット民の投稿にも胸を痛めている。

　慎太郎先生には、毒舌キャラで、これからも本音ベースで、毒を吐き、競輪界を盛り上げて欲しい。(町田洋一)