10月8日、松阪競輪場で行われた蒲生氏郷杯王座競輪(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、先行した吉田拓矢(27歳・茨城=107期)が1着、吉田をマークした諸橋愛(45歳・新潟=79期)が2着、ライン3番手の岡光良(40歳・埼玉=94期)が3着に入った。3連単は⑨-②-④で660円という配当だった。
レースは斬って斬っての流れの中、関東ラインを率いる吉田が最終ホームで前を叩いて先行し、ライン3車で出切っていく展開。番手の諸橋は車間を切って援護した後、ゴール前の逃げ差し勝負に持ち込むが、吉田がわずかにこれを制して1着を取った。