2021/04/22(木) 20:00 0 0
一次予選は正攻法から車を下げ、打鐘から巻き返して主導権を取った。早めに捲り込んだ伊藤信を不発にし、ゴール直前まで粘りに粘る。寸前で番手の三宅達也には差されたが、ラインで上位を独占するなど力強いレース振りだった。
「自分のペースで踏めたし、伊藤さんが捲りに来るのも分かっていた。捲られたら捲られたで仕方ないと思って、駆けたのがいい方に出たのかもね。でも、悪くはないけど、体が重かった」と振り返る。
並びは野原雅也-神田紘輔-金田健一郎、小川真太郎-山中貴雄、伊藤颯馬-松岡貴久、神田龍-小林信晴となってコマ切れの4分スタイル。
「もがけていなかったし、初日に長い距離を踏んだのはプラスになると思う。良くなって欲しいけど、気持ち的にはトレーニングのつもりで。リラックスして臨みたい」。(アオケイ・忍足記者)