2022/10/07(金) 15:00 0 4
8月の小田原記念で落車失格をした大塚健一郎は肋骨2本を折る「ちょっとしたケガ」からの復帰戦で5着に入り辛うじて二次予選の権利を手にした。
「復帰戦にしては厳しい流れだった(苦笑)」と振り返ったように絶望的な展開だったため車券には絡めなかったが、あれで「3、4着争いまでいけたのはよかった。走る前はやっぱり少し不安があったからね」と胸をなでおろした。
大塚といえば日本を代表する激しいマーカーだが、それゆえに落車も多く、体はボロボロ。しかし「また上で戦いたい」と向上心が衰えることはない。
「正直(復帰が)早いかなとも思ったけど、レベルの高いところを走ることでわかることもあるし記念で(復帰を)したかった。とにかく大事なのは積み重ねること。コツコツ頑張って、レース勘と脚を戻していきたいです」。
どんな展開でも最後まで諦めないファイターが二次予選もどん欲に上位着を狙っていく。(netkeirin特派員)