ここ最近は落車に欠場となかなか流れに乗れていない感じ。

「防府で左足のクリップバンドから足が離れずに落車。その影響で肉離れになってしまった」と落車からケガに到る経緯を説明。

　その流れから名古屋の共同通信に参戦したが結果は振るわずだった。

「名古屋までに仕上げていこうと調整していたけど、良いところ追走までで、自分で自力を出せるところまで戻しきれなかった」と振り返った。

　斡旋が入っていた函館は腰痛で欠場。落車の影響も相まって自力の決め手が少なくなってしまった。

「ちょっと決め手を増やしたいですね。前回は大事を取って欠場したので今回は何とかしたいと思っています。まだレース勘みたいなものを完全に掴み切っていない感じだけど、まず1走してみて何らかの手応えを感じたい」と話す。

　今シリーズで何らかのキッカケが欲しい野田。3日間の走りに注目してみたい。(アオケイ・真島記者)