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【火の国杯争奪戦】守澤太志がセッティングについて語る

2022/10/02(日) 22:00 0 9

久留米競輪の「火の国杯争奪戦(GIII)」が2日に2日目を開催。二次予選10Rを制した守澤太志に話を聞いた。
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自転車のセッティングについて語る守澤太志

 二次予選10Rで、初連係の末木浩二目標から白星を挙げた守澤太志。初日のレース後は「セッティングが出ていない」と嘆いたが、この日は「セッティングをいじって初日よりもマシになった」のコメントが出た。今節の久米良など、守澤にセッティングのアドバイスをもらう選手が多い。そこで守澤本人にセッティングについて聞いてみた。

ーー守澤選手にセッティングのアドバイスを聞きに来る選手が多い気がします。守澤選手自身は独学なんですか?

守澤:行きつけの静岡県の整体師さんのアドバイス通りにやっています。10年くらい前、冬季移動でCSCに行った際にマッサージを受けたのがきっかけで、ここ5年くらいは体の使い方に合ったセッティングの方向性などを聞いています。

ーーその整体師さんは元競輪選手なんですか?

守澤:違います。でも多くの競輪選手が通っていて、自転車の事は詳しいですね。体の使い方だったり、行くと調子が良くなります。自転車に乗らないから、逆にわかる事があるんだと思います。

ーーもっとも重視している点はなんですか?

守澤:とにかく楽に自転車を進めたい。進行方向に力が加わるような。簡単なんだけど難しいですね。

ーー今節は初日にセッティングが出ていないという言葉もありました。

守澤:今回は大幅に変えてきて、それで合っていなかった。初日が終わってから良くなかった部分を修正して上向いた。また明日に向けてもいじっていきます。

 レース中は頼れる整体師にアドバイスを請う事ができないが、そこは蓄積してきた経験とデータの引き出しで開催中に調整を施す。3年連続のS級S班を目指して奮闘中の裏には心酔する存在があった。(netkeirin特派員)

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