2022/09/29(木) 09:00 0 0
2日目敗者戦はタテ脚温存の単騎戦。先手ラインの3番手から怒涛のまくり追い込みで直線を突き抜けた。
「もっとスピードよく伸びると思ったけどあまり伸びなかった」と振り返ったが「初日に飛んで気持ちが切れてしまうとズルズルいってしまう。だからここで負けるわけにはいかなかったんです」と渾身の勝負を制した。
前場所の奈良2日目には流れの中でロング先行に打って出て2着に踏み留まった。
「奈良は流れで行ったけど、自分で動いて考えてレースをするのはいいですね。ダメでも悔いが無いし脚を余ったまま終わるって事もないから」とタテ攻撃を繰り出す展開にも別段嫌そうではない。
もちろん、後輩の自力型が頑張ると言うなら大事にする。ただ、どうしても自ら動かねばいけない場合や、後輩にやや弱気な様子があったら、今後は進んで前で戦うシーンも考えている。(netkeirin特派員)