1番車 脇本雄太

　自力。今回の状態では、これが限界。呼吸が整わないし、行くべきところで行けていない。マッチしないまま終わりそうだが、気持ちだけは戻したい。イナショーさんとはワンツー率が高いけど、抜かれているイメージ。大会連覇は意識していない。昨年は突っ張り、村上博幸さんとワンツーだった。

2番車 坂井洋

　自力。初日特選は脇本さんに完敗。考えて走りたい。準決は吉田有希君がきつそうなので、自分が仕掛けた。上がりタイムは10秒8だし、スピードは出ていたと思う。

3番車 清水裕友

　ライン4車の重みを感じて自力勝負。青森記念の二次予選と、前回の共同通信社杯の最終日に使っている新車が硬くて重たい。違う自転車に戻すか思案中。どうあれ、親王牌に向けて上積みが欲しいので。

4番車 稲川翔

　脇本君の番手へ。ダービーの二次予選で差してワンツー以来の連係。とにかく、彼との連係を考えて、365日、練習をやり考えている。抜く事より、まずは追走に専念。

5番車 小原太樹

　東ラインの3番手。準決は自分の甘さが出た。2センターから情けないレースで、根田君を残せず技術不足。ただ、タテ脚は問題ない。

6番車 筒井敦史

　オグさんの了解を得たので、山口コンビへ。オール3着だけど、ここも決勝3着なら十分ですよ。

7番車 小倉竜二

　中四国の4番手。2段駆けならともかく、普段は4番手は回らないけど清水君は特別な関係なので。いつもロングをやってくれるし、GIでも世話になっている。準決は禁断の打撃技を使い、イナショー君の喉に肘を入れた感じ(大笑い)。技術が高い選手だから受け切ってくれた。

8番車 桑原大志

　同県の清水君。オグさんが4番手だし責任のある位置。裕友とビッグレースで一緒に走る事が、高いモチベーションになっている。

9番車 成田和也

　坂井君の番手へ。地元のいわき平で、坂井君の後ろを神奈川の東龍之介君と競った事がある。連係と言う言葉は変かもしれないが、それ以来。多少の疲れはあるけど、走りには問題ない。