2022/09/19(月) 08:30 0 3
今開催はシリーズリーダー荒川ひかりに次ぐ52.66の競走得点を持つ永禮美瑠。当然初日は人気を背負ったが、後方に置かれる厳しい展開で何とか3着には入ったが少し物足りなさを感じた組み立てだった。
「今日は完全に失敗レース。宇都宮は初めてだったし、『いつ仕掛けよう? いつ仕掛けよう?』と思っていたらレースが終わっていた感じ」と反省しきり。
それでも収穫もあった様子で「初日は最内枠だったし、コメントは『自力自在』にしたんですけど、2日目はいつもの『流れ見て』にします。1回走ってみて大体の感じは掴めたので明日は大丈夫だと思う。明日は愛未(細田)さんが相手で厳しいけど、挽回します!」とやる気は十分。
そんな永禮のフレームは派手派手な蛍光色で有名だが「デビューしたときからずっと使っている。お気に入りなんです。今開催はスポーク車輪だったけど、ディスクホイールになると車番に寄っては凄い色になるんですよね」と苦笑い。
コンスタントに決勝メンバーに名を連ねている永禮だが、約2年前の初優勝&完全優勝(和歌山)から優勝には見放されている。ひさびさの優勝に向け2日目は白星を奪取し、決勝に弾みをつけたいところ。(アオケイ・松野記者)