2021/04/17(土) 19:30 0 3
西武園競輪開設71周年記念「ゴールド・ウイング賞(GIII)」は18日に最終日を迎える。地元から唯一ファイナルに進出した宿口陽一に話を聞いた。
準決10Rで3着に入り先に決勝進出を決めていた宿口陽一は「良い流れを作れたし、みんなが勝ち上がってくるのを待っていた」が、エース平原康多をはじめ準決12Rで地元トリオが総崩れ。
「まさか平原さんが決勝に乗ってこないとは…。1人になって寂しい限り」と地元唯一のファイナリストとなり無念の表情を浮かべた。
「手薄ラインになってしまったし、みんなの思いを背負うというのは荷が重いです(苦笑)」と自信なさそうに話した宿口だが、そうは言っても周囲の期待は否が応でも高まるはず。
「せっかく黒沢君が自分を決勝に乗せてくれたし、行くタイミングが来たらしっかり仕掛けます。躊躇したら(チャンスは)ないので。そこを逃さないように頑張る!」と最後は力強い言葉で激走を約束した。(netkeirin特派員)