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【善知鳥杯争奪戦結果】吉田拓矢が内を突いて今年3度目のV 中野慎詞は不発で連勝30でストップ/決勝

2022/09/11(日) 17:05 4 14

吉田拓矢が今年3度目の優勝(撮影:島尻譲)

 9月11日、青森競輪場で行われたみちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、差した吉田拓矢(27歳・茨城=107期)が1着、差した和田真久留(31歳・神奈川=99期)が2着、追い込んだ郡司浩平(32歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は⑦-③-⑨で40,180円という配当だった。

 レースは後ろ攻めの吉田が5番手の中野慎詞(23歳・岩手=121期)に蓋をして残り2周に入り、前受けだった清水裕友(27歳・山口=105期)が後ろを警戒しつつもそのまま先行していく展開。最後バックでは車間が短くなって混戦となるが、3番手から外を踏んだ郡司が清水マークの三谷将太(36歳・奈良=92期)にブロックされたことで内が空き、吉田がここを突いて抜け出す。最後は郡司マークから内を踏んだ和田に2車身差を付けて押し切り、オールスター競輪落車以来のシリーズを優勝で飾った。今年のGIIIは立川宇都宮に続いて3勝目。

 後手を踏みつつ後方となった中野は打鐘から反撃を試みるも不発。9着に敗れ、デビューから続いていた連勝は30でストップした。

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