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【松阪競輪・ミッドナイト】作田悦章が「腹が減った」訳とは

2021/04/17(土) 09:00 0 0

松阪競輪場の「WINTICKET杯」が16日に初日を行った。初日チャレンジ2Rを制した作田悦章に話を聞いた。

肉の聖地・松阪作田悦章は馬車馬のように駆け回る

 2Rは真鍋伸也マークから差し脚を伸ばして1着をゲット。だが、「あ〜、やってられね〜」と苦笑いしながら検車場に引き揚げてきた。いったい、何事か…!?

「顔見せの時に周回していたら焼肉の匂いがブア〜っとして。ああ焼肉食いてぇっ走ってた。あ〜、腹減った(笑い)」

 たしかに松阪競輪場の3角辺りには地元の有名焼肉店があり、お客さんを呼び込むために煙を外に発散させていた。2Rは21時発走。しかも金曜日とあって、かき入れ時だ。

 多くの焼肉店がひしめく肉の聖地・松阪らしいエピソード。「かえって集中して走れましたよ」と、匂いにつられ必要以上のパワーを発揮した作田。牛ではなくて、人参をぶらさげた馬のようだった。

 17日の準決勝2Rは自力勝負。馬車馬のように駆け回ってファイナル進出を目指す。(netkeirin特派員)

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