9月2日、岐阜競輪場で行われた長良川鵜飼カップ(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が1着、切り替えた神田紘輔(36歳・大阪=100期)が2着、追い込んだ高原仁志(41歳・徳島=85期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-⑦で4,850円という配当だった。

　レースは打鐘過ぎから山本伸一(39歳・奈良=101期)がかまそうとするも、前の古屋琢晶(36歳・山梨=90期)が突っ張って先団がもつれる展開。松浦はごちゃついた内に包まれた状態で1・2コーナーを回っていき難しい立ち回りかにも思われたが、バックで前が空いた隙を見逃さず一気の加速で抜け出す。そのまま後続を千切っていくと、最後は近畿ライン3番手から切り替えた神田に8車身差を付けて圧勝した。