2022/09/01(木) 18:30 0 0
中川聖大の父親は、長らくS級で活躍していた静岡の中川司。今は引退して、家系のラーメン屋を経営。風貌からして角刈りでひげ面だったし、ねじり鉢巻きは良く似合うはず。
中川聖大は「親父は捲りが得意だったみたいだし、店名は、“捲り屋”。その競輪用語の他に、ラーメンを飲みほす事を、“まくり”と言うみたい。それが店の名前の由来と聞きました」。
なぜ、その中川聖大が福岡で選手になったか不思議だが「親父と吉岡稔真さんが65期の同期。縁あって、食事を一緒にする機会があり、やる気があるなら面倒を見るよと言ってもらいました。不動会には園田匠さんとか小川勇介さん、岩谷拓磨さんといて環境が良いので、お願いする事にしました」。
フレームには吉岡稔真と名前の入った刻印。恩返しする為にも早くS級に上がりたい。(町田洋一)。