2022/08/31(水) 18:15 0 4
片折亮太と土屋壮登の同県コンビは同学年で仲もいいが、正式な間柄は「師弟」になる。
「デビュー直後は同学年の師弟が珍しかったのでいろいろ話題にしてもらっていましたけど、最近はみんな忘れたのか、特に言われないですね(笑)」と話す弟子の土屋(通称:つっちー)は、高校時代から多くの逸話を残す異端児。土屋のことを知る同期や仲間は「つっちーは天才」と口をそろえるほどだ。
エピソードをあげれば枚挙にいとまがないが、最近だと富山記念の最終日に、らしさ全開のできごとが起こった。
通常、開催の最終日は、同県の選手が全員走り終えたのを見届けて競輪場をあとにするケースがほとんど。富山記念は決勝に平原康多と宿口陽一が乗っていたが、「(土屋の出番のレースが)早いから待つことになるし、先に上がっていていいよって声をかけてもらったので、お言葉に甘えて先に出ました(笑)」と“早上がり”をして「決勝は新幹線の中でお酒を飲みながら観ました。(リアルタイムではなく)ダイジェストで(笑)」と、輪界の常識をぶち破る衝撃的な話をニコニコしながら打ち明けた。
これもつっちーだから許されるのだろう。そんな土屋が登場する6Rは欠車があって6車立て。
「(7着がなく)1車拾えたしラッキー。お腹いっぱい」と言っていたが、近況は要所要所で車券に貢献している。天才を見くびってはいけない⁉ (netkeirin特派員)