2025/02/01 (土) 10:00 1
【2月イチの日】
皆さん、こんにちは!
今年は雪がたくさん降りますね。
大学を卒業するまで、冬になると毎日雪の上にいたことが懐かしいです。
今となっては、寒いのも雪も嬉しくないです。
大人になったのかな…。競輪選手になったのかも。
〇手放せない道具〇
寒いのも雪も大好きだった頃の私は、競技スキーのアルペン種目をしていました。競技スキーは『雪とスキーの摩擦抵抗を小さくすること』に、非常にシビアな競技です。種目やコンディションによっては、勝敗を左右するからです。
摩擦抵抗を減らして『よく滑るスキー』を作るために、スキーが雪に接する面にワックスを塗ります。気温、雪温、湿度に合わせて調合して、複数回塗ったり、剥がして磨いたり。レースコースの特性や標高、時間による変化なども考慮しなくてはなりません。
〇最近のあれこれ〇
2025年のお仕事は、取手競輪場からスタートしました。
参加中、部品などは検車場売店で購入するのですが、ちょっとしたお土産も置かれていたりします。
私はそれほど色んなものに手を出すタイプではないのですが、取手に参加するといつも買って帰ってくるのが…
トーストに塗って食べるピーナッツペーストです。取手駅前に小さなお店があって、そちらで買ったりもたまにします。
私が常々感じているのは、茨城の農産物はスバラシイ!ということ。野菜もくだものもとっても美味しいので、ふるさと納税でお世話になりっぱなしです。
話題にする機会はなかなかありませんでしたが、茨城にはアマチュアの頃から親しみを感じています。
今回の取手開催はサテライト水戸杯ということで、表彰式の際に所長さんと少しだけお話ししました。いつかサテライト水戸へ…とお声がけくださって、嬉しかったです。
梅の季節に、ぜひ。
【今後の出場予定】
2月4日〜6日 名古屋F2
2月20日〜22日 平塚F2
※当コラムは、事前に石井選手よりいただいた原稿を、パーフェクタナビ編集部が毎月1日に更新します。
石井貴子
ガールズケイリンでは106期生(ガールズ3期生)として日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入り、在校3位の成績を上げ、卒業記念レースで完全優勝。2014年5月に西武園競輪場でデビュー、同開催で初優勝を完全優勝で飾る。2015年9月にガールズケイリンコレクション(松戸)を初制覇。その後も、2017年高松、2018年平塚、2020年名古屋でもコレクション制覇、2019年7月にはガールズケイリンフェスティバル(別府)を優勝している。また、2024年1月29日に佐世保競輪場で通算300勝、6月には第2回パールカップ(岸和田)でG1初優勝を達成した。鋭いダッシュ力と、クレバーなレース運びでガールズケイリンをけん引するトップレーサーのひとりとして、活躍が続く。2014年からチャリレジャー(弊社スポンサード選手)に加入。