パリ五輪2024オリンピック 自転車競技トラック「ケイリン」のルール解説と見どころ・日程・出場選手を紹介します。
パリ五輪2024自転車競技トラック ケイリンには日本から男子は「太田海也」「中野慎詞」、女子は「太田りゆ」「佐藤水菜」が出場します。
・日本発祥のオリンピック種目
・1組最大7名の選手でトラック6周を走り着順を競う
・残り3周までは先導するペーサーを風避けにしながら走る
1組最大7名の選手でトラック6周を走り、着順を競います。全員の走るタイムを競うのではなく、各組の着順の上位選手が次のラウンドに進みます。
3周までは先導するペーサーが選手たちの風よけになり、残り3周まで集団のスピードをあげます。ペーサーが退避した残り3周から勝負どころ。脚力はもちろんですが、集団の好位置を確保しタイミングを見計らって勝負をかける選手も。選手たちの駆け引きを制し、1番にフィニッシュラインを通過した選手が勝者となります。
また、ケイリンは日本発祥のオリンピック種目となっており、お家芸で負けるわけにはいかない種目となります。
男子の太田海也はパリ五輪前最後の国際大会である「2024年ネイションズカップ第2戦」では男子ケイリンで金メダル、中野慎詞は2023年「世界選手権」で銅メダル、「ネーションズカップ第2戦」で金メダルを獲得しています。さらに女子の佐藤水菜は、2023年「ネイションズカップ第1戦、第2戦」、2024年「ネイションズカップ第1戦」に出場し3大会すべてが金メダルを獲得。まさに最強メンバーが揃ったパリ五輪のケイリン種目で、悲願のメダルへ。
日本代表は男子が「太田海也」「中野慎詞」、女子は「太田りゆ」「佐藤水菜」の2名が出場します。脚力だけではなく、駆け引きも重要なケイリンでは1着になった人が勝者となります。勝負は最後までわからない、スリリングな戦いに注目!
選手名 | 種目 |
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太田りゆ 佐藤水菜 | 女子ケイリン準々決勝 8月9日 00:18 |
太田海也 中野慎詞 | 男子ケイリン 第1ラウンド 8月11日 00:19 |