パリ五輪2024オリンピック 自転車競技トラック「スプリント」のルール解説と見どころ・日程・出場選手を紹介します。
パリ五輪2024自転車競技トラック スプリントには日本から男子は「太田海也」「小原佑太」、女子は「太田りゆ」「佐藤水菜」が出場します。
・トラック3周を走る1対1のガチンコ対戦
・タイムを競うのではなく着順で1着の選手が勝利
・敗者復活戦という独特のルールもある
2人ずつの選手が1周250mのトラック3周を走る着順を競います。2人の走るタイムを競うのではなく、着順で1着の選手が勝利となります。(予選のみタイムを競います)
予選は「ハロン」と呼ばれる助走つきの200mタイムトライアル。予選結果でトーナメント組み分けが決まり、トーナメントでは1対1でガチンコ対戦。勝ち上がりが進むと3回戦方式となり、先に2勝した選手が勝者となります。敗者復活戦という独特のルールもあり、1日に何回も出走する過酷な種目。スピードだけでなく体力も必要となります。
2024年2月4日に大会最終日を迎えた「ネーションズカップ」第1戦で男子スプリントで太田海也が金メダルを獲得。また太田は同大会で3つのメダルを手にしており、五輪でもメダルに近い選手といえるでしょう。
日本代表は男子が「太田海也」「小原佑太」の2名。女子は「太田りゆ」「佐藤水菜」の2名が出場します。選手がパワーMAXで走れるのは1周程度。勝つために3周をどう走るかがポイントです。最高時速80kmにもなり、その高速スピードは魅力の一つ。スピード、体力だけでなく、戦略も必要になってくるので、その緊張感のある走りをチェック!
選手名 | 種目 |
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太田海也 小原佑太 | 男子スプリント準々決勝 8月9日 01:01 |
太田りゆ 佐藤水菜 | 女子スプリント予選 8月9日 21:00 |