2024年3月21日(木)~に取手競輪場で行われる「ウィナーズカップ2024」。2023年は松浦悠士が2度目の優勝で幕を閉じました。競輪グランプリチャンピオンとして連覇を達成できるのでしょうか。
今回は過去のウィナーズカップでの優勝者の車番とS級S班の過去の全日本選抜の成績、そして優勝に近いS級S班の選手を紹介します。
ウィナーズカップ2024に出場するS級S班の選手で優勝経験があるのは、松浦悠士、清水裕友、脇本雄太の3名のみ。
また2着は松浦悠士、古性優作、脇本雄太が1回ずつ、3着も松浦悠士、深谷知広がそれぞれ1回ずつとなりました。決勝出場回数の最多は松浦悠士の5回で次点には古性優作が4回となりました。古性優作は過去4回決勝へ進出していますが、2021年に2着以外はすべて着外という結果でした。また眞杉匠と山口拳矢は決勝進出経験はありません。
松浦悠士に関しては、過去5回進出のうち4回は確定板乗っており、相性の良いレースと言えるでしょう。
2017年〜2023年の過去の車番成績は以下のとおりです。
車番 | 優勝 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
車番 | 優勝 | 2着 | 3着 |
1番車 | 1 | 1 | 0 |
2番車 | 1 | 0 | 4 |
3番車 | 0 | 3 | 0 |
4番車 | 0 | 0 | 0 |
5番車 | 0 | 1 | 0 |
6番車 | 0 | 0 | 0 |
7番車 | 2 | 0 | 2 |
8番車 | 0 | 0 | 1 |
9番車 | 3 | 0 | 0 |
2017年〜2023年のウィナーズの車番成績を見ると、1番優勝回数が多いのが9番車の3回。そして2着は3番車の3回、3着は2番車の4回となりました。
優勝のない3番車、4番車、5番車、6番車、8番車ですが、2着や3着には絡んでくる可能性はあるので、決勝メンバーの車番には注目してレース展開をしてみましょう。
上記データから今年の全日本選抜競輪で有利とされるのはどの選手になるのでしょうか?
過去の全日本選抜競輪の成績データを見ると、確定板に乗る可能性が1番高いのは
80%の確率で松浦悠士です。
過去5回決勝進出をした松浦は5回のうち着外は1回だけ。4回は確定板に乗っていることから今年も期待できる選手の1人でしょう。また昨年優勝していることもあり、連覇を狙ってくるのではないでしょう。
そして次点で可能性が高いのは
67%で清水裕友と脇本雄太です。
清水は過去3回決勝進出しており、そのうち優勝2回、着外1回、脇本は過去3回のうち優勝1回、2着1回、着外1回。最近の走りを見せてみると清水は可能性が高いものの、脇本は昨年のオールスター競輪でのケガがまだ影響していそうです。
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