2023年12月30日に立川競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2023」。今年は昨年と比べガラリと変わったグランプリメンバー。今回は過去のグランプリ成績や過去の優勝者の車番を紹介します。誰が優勝に近いのかデータから見てみましょう。
KEIRINグランプリ2023に出場する選手で優勝経験があるのは、古性優作、脇本雄太、佐藤慎太郎の3名。
また2着は脇本雄太はが2回、古性優作1回、3着は佐藤慎太郎が2回入っています。ゴールデンコンビの松浦悠士、清水裕友はともに過去4回グランプリに出場していますが、いずれも着外。2017年ぶりにグランプリ出場を決めた深谷知広は過去5回出場していますが、着外となっています。
グランプリに強い近畿勢のラインは今回かなり有利となりそうです。
車番 | 優勝 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
1車番 | 1 | 3 | 3 |
2車番 | 2 | 4 | 2 |
3車番 | 3 | 5 | 0 |
4車番 | 5 | 0 | 2 |
5車番 | 2 | 3 | 2 |
6車番 | 2 | 3 | 0 |
7車番 | 2 | 1 | 1 |
8車番 | 0 | 3 | 6 |
9車番 | 5 | 0 | 6 |
2001年〜2022年のKEIRINグランプリの車番成績を見ると、1番優勝回数が多いのが4番車と9番車。そして2着は3番車、3着は最多6回の8番車と9番車となりました。
2023年のKEIRINグランプリは立川競輪場です。立川競輪場でのグランプリ車番成績を見ていきましょう。
車番 | 優勝 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
1車番 | 0 | 1 | 1 |
2車番 | 0 | 0 | 0 |
3車番 | 3 | 2 | 0 |
4車番 | 1 | 0 | 0 |
5車番 | 0 | 0 | 2 |
6車番 | 0 | 2 | 0 |
7車番 | 1 | 1 | 0 |
8車番 | 0 | 1 | 3 |
9車番 | 2 | 0 | 1 |
2001年〜2022年の間に立川競輪場でKEIRINグランプリが開催されたのは、2019年、2016年、2013年、2010年、2007年、2004年、2002年の計7回。
そのなかで優勝回数が多かった車番は3番車、2着は3番車と6番車、3着は8番車となりました。
上記データから今年のグランプリで有利とされるのはどの選手になるのでしょうか?
立川競輪で優勝回数が1番多かった3番車ですが、2023年のグランプリの3番車は…
松浦悠士です。
5年連続5回目の出場となる松浦は、今年オールスター競輪(G1)で落車によるケガもありましたが、悲願の初優勝を掴み取れるのでしょうか。
2着が多かったのは3番車と6番車。
前述したとおり、今年の3番車は松浦悠士なので、優勝・2着の可能性が高く、確定版に近い存在と言えるでしょう。
そして2023年のグランプリの6番車は…
山口拳矢です。
初出場の山口は、今年日本選手権競輪(G1)で優勝し、グランプリ出場を決めました。単騎での勝負となりますが、競輪ファンからは「山口は単騎ほど強い」と言われるほど。“もしかしたら…”は、十分あり得るでしょう。
そして3着が多かったのは8番車。2023年のグランプリの8番車は…
新山響平です。
2年連続2回目の出場となる新山は、今年は徹底先行でその存在感を発揮しました。2023年はここまでのレースで優勝はなかったものの、新山らしい逃げ切りが見れるかも!?
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