読売新聞社杯全日本選抜競輪が開催される高知競輪場の特徴やバンクデータ、決まり手など競輪予想に役立つための「高知競輪の特徴」について紹介します。高知競輪場は、高知県高知市にある競輪場兼陸上競技場で1950年に開設されました。1999年10月に場内を全面改装し一新しています。西日本で唯一となった500mバンクを使用しており、見なし直線距離は52.0mと、500mバンクの中では最も短いバンクとなっています。
陸上競技用のトラックもある高知競輪場のバンクは500mバンクのなかで最も見なし直線距離が短く、カント(傾斜)も緩やかです。コーナーは長くカントが浅く直線が短いので、先手ライン優勢の傾向があります。
また、高知競輪場の近くには川が流れており、風の影響が強く起きる特徴があります。
通称「りょうまスタジアム」と呼ばれている高知競輪場ですが、入場料は本場・場外開催問わず無料となっています。高知競輪場内のメモリアルブースには神山雄一郎や深谷知広などから寄贈されたレーサー(自転車)などが飾られています。
高知競輪場のマスコットキャラクターはクジラをモチーフにした「くーりん」。
くーりんはTwitterなどで高知競輪のレース情報をなどを発信し、競輪場を盛り上げています。
またそのほかに、ファン投票によってネーミングされた、ミッドナイト競輪の「真夜中」と「競輪」を掛け合わされた「真夜りん」がいます。
そして、なんと言っても外せないのは高知競輪場グルメ!
場内の売店や隣接する「箭野食堂」の人気メニューは、関西で親しまれる酢締めの鯖のお寿司「バッテラ寿司」とあっさりとした醤油味のラーメン。このメニューは選手たちにも大人気だそうです。
さらに冬でも売れるという、高知の代表的スイーツ「アイスクリン」。優しい甘みのアイスクリンは、予想で疲れたアタマをクールダウンしてくます。
最高上がりタイム:13.1秒 島川将貴(2021年7月31日)
所在地:高知県高知市大原町45
電話 :088-833-2657
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