グランドスラムとは?やグランドスラム達成者、そして次にグランドスラムに近い選手など、競輪のグランドスラムについて紹介します。
野球やテニス、柔道、ゴルフなどでも使う「グランドスラム」ですが、「スポーツの試合で年間の主要な大会をすべて制覇すること」を意味しています。
では、競輪のグランドスラム達成とはどんな定義があるのでしょうか?
競輪のグランドスラムは「4日制以上の全てのG1に優勝すること」が定義されており、下記の6つのG1レースを制覇しなければいけません。
また、「KEIRINグランプリ」と全G1レース制覇すると「グランプリスラム」と呼ばれます。
2025年現在、グランドスラムの達成者はわずか5名しかいません。達成するのは極めて難しいことがわかります。
競輪の歴史を彩る数々の名選手たち。しかし、2025年現在、「グランプリスラム」を達成した選手は、たった一人しか存在しません。この事実は、どれほどの実力者でも到達がいかに難しい偉業であるかを物語っています。
現在グランドスラムに近い選手は以下のとおりです。次に達成するのは誰でしょうか?
2006年~2015年にG1タイトルを9つ獲得し、残すは日本選手権競輪のみ。
2009年~2015年にG1タイトルを7つ獲得し、残すは読売新聞社杯全日本選抜競輪と寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの2つ。
2021年~2024年にG1タイトルを8つ獲得し、残すは日本選手権競輪と朝日新聞社杯競輪祭のみ。
2013年〜2024年にG1タイトルを6つ獲得し、残すはオールスター競輪のみ。