松戸競輪場では毎年8月中旬に「燦燦ダイヤモンド 滝澤正光杯」が開催されるのが通例となっているが、2022年12月に予定されている。今シリーズは「燦燦ムーンナイトカップ」の名称でナイター開催となっている。1周333m、通称「燦燦バンク(サンサンバンク)」と呼ばれており、全国の競輪場の中でも小ぶりで直線が短いことが特徴です。カントが333mで最も浅いこともあり、逃げ有利なレースになりやすいと言われています。今回は松戸競輪場が得意な選手、歴代優勝者、地元選手など、このバンクを得意とする選手を紹介します。
2021年度は「燦燦ダイヤモンド 滝澤正光杯」が開催され、松浦悠士が優勝を手にしました。今年は高松宮記念杯競輪ということもあり、SSが不在ですが、脇本雄太や山口拳矢、犬伏湧らがあっせんされています。実質、実力はSS並みの脇本雄太が力の差を見せつけるのか、逃げが有利のバンクで菊池岳仁がどんな走りをするのか注目です。
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2021 | 松浦悠士 | 広島 |
2020 | 山本伸一 | 京都 |
2020 | 岩本俊介 | 千葉 |
2018 | 中川誠一郎 | 熊本 |
2017 | 諸橋愛 | 新潟 |
2014 | 稲垣裕之 | 京都 |
2013 | 浅井康太 | 三重 |
2012 | 武田豊樹 | 茨城 |
2011 | 鈴木裕 | 千葉 |
2011 | 海老根恵太 | 千葉 |
2008 | 中村浩士 | 千葉 |
2007 | 山田裕仁 | 岐阜 |
2006 | 加倉正義 | 福岡 |
2005 | 武田豊樹 | 茨城 |
2003 | 鈴木誠 | 千葉 |
地元では慣れた空気感の中でレースが開催されます。普段、開催競輪場をホームバンクとして練習しているほど、地元以外の選手に比べて地の利があります。どれだけこの競輪場を知り尽くしているかは、レース展開に置いてかなり有利なポイントです。
取手競輪場をホームバンクにしている出走予定選手には、ベテラン成清貴之を始め、野口裕史や近藤保のS1選手がいます。
級班 | 選手名 | 期 | 年齢 |
---|---|---|---|
S1 | 成清貴之 | 73 | 48 |
S1 | 近藤保 | 95 | 39 |
S1 | 野口裕史 | 111 | 39 |
S2 | 小林令 | 74 | 49 |
S2 | 武井大介 | 86 | 41 |
S2 | 山本健也 | 89 | 40 |
S2 | 近藤夏樹 | 97 | 34 |
S2 | 小林稜武 | 113 | 29 |
S2 | 原田亮太 | 115 | 25 |
※年齢は2022年6月9日時点
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