2025/08/04(月) 12:00
▼得点表
▼優勝戦8選手の当日コメント
▼勝ち上がり
▼直近優勝者一覧
▼SS王座ポイント状況
▼開催展望
◆1号車:黒川京介(川口33期)0m
今節成績:1着・1着・1着・1着・1着
車名:イットウセイ
ランク:S3
成績は一丁前ですが、抜群に仕上がっているかと言われたらそうでもなくて、たまたまうまく行っている感じがしている。エンジンは準決勝戦のままだと止まりが悪くなる気がするので、レースまでにキャブを微調整していく予定。タイヤは浜松のG2ウィナーズカップを優勝した時の物で行く。スタートはタイミングが遅いけど、早めに切ると早過ぎてしまうので(タイミングが)分からなくなってきた。
◆2号車:青山周平(伊勢崎31期)0m
今節成績:2着・2着・3着・1着・1着
車名:ハルク・73
ランク:S1
タイムもまずまずだし、乗り味も悪くないけど、前節の優勝戦と比べちゃうと物足りないし上がありそう。ただ、そこを求めるのは難しいので、レースに向けては基本そこまでは扱わないで行く予定。タイヤは今節使った物や当てた物があるので迷っている。スタートはムラだけど今日は行くしかない。難しいスタートになりそうだけど、良いところに付けられるようにしたい。
◆3号車:中村雅人(川口28期)0m
今節成績:2着・1着・1着・2着・1着
車名:Kモンソン
ランク:S4
クラッチを扱いスタートは良化。エンジンも悪くないので優勝戦も基本的にはこのまま行く予定。タイヤも準決勝戦の物で2走目。スタートは比較すると遅いですが、タイミングだけでも頑張りたいですね。
◆4号車:鈴木宏和(浜松32期)0m
今節成績:6着・1着・6着・1着・1着
車名:ナアーモ
ランク:S6
エンジンは準決勝戦から上向き。その後の夜練習の感触も良かったので、優勝戦も基本的にはこのままで扱ってもキャブの微調整くらい。タイヤも準決勝戦の物で2走目。スタートは今節は全てタイミング0台で切れているし良い。トップスタートを狙います。
◆5号車:鈴木圭一郎(浜松32期)0m
今節成績:2着・1着・1着・2着・2着
車名:カルマ3K
ランク:S2
準決勝戦の後に下回りの整備をして実績のあるクランクに交換しました。今年の記念は全て優勝しているクランクです。朝練習では欲しいところ(手前)が出てエンジンは良く感じました。タイヤは準決勝戦の物か浜松G2曳馬野賞で準優勝した時の物のどちらかで。クラッチのパーツを換えて朝練習の2回目は良く切れた。1回目は空回りしてしまったけど、出が良くないと空回りはしないので悪い傾向ではない。内(鈴木宏和選手)にうまく乗っていければ。10周回慌てず落ち着いて走りたい。
◆6号車:金子大輔(浜松29期)0m
今節成績:1着・4着・1着・2着・2着
車名:サンクチュアリ
ランク:S8
シリンダーを換えてひどい滑りはなくなり、エンジン的にもやっと人並みにはなったと思う。ただ、準決勝戦のままでは勝負にならない。合っていないのでレース後半になるとタイヤに負担が掛かるので、リング交換とセットで上積みを狙います。タイヤは前検日に当てた初乗りの物。朝練習では良いスタートは切れなかったが、今からどうこうあがいても仕方ないので、自分の持っている良いイメージで切って行きたい。
◆7号車:篠原睦(飯塚26期)0m
今節成績:4着・1着・3着・1着・2着
車名:チャージ
ランク:S18
準決勝戦では青山(周平)君に詰めていく動きもあったし、エンジンはもうやることは何もない。タイヤも準決勝戦で使った物で行く。エンジンもタイヤも信頼して行く。あとは展開待ちになるけど、みんな速いしスタートは気楽に行きます。雨は厳しいが、斑になるようなら面白い。それでも展開待ちには変わりないけどね。エンジンが仕上がって、それを生かして優出できて良かった。
◆8号車:佐藤摩弥(川口31期)0m
今節成績:5着・2着・7着・1着・2着
車名:Pタン3
ランク:S9
4日目後にクランクを交換してエンジンは良化。準決勝戦は最近の中ではドドドもそこまで気にならなかった。その5日目からは調整して乗ったりしているものの、あまり良くならないので基本的には5日目の状態で。タイヤも準決勝戦の物で少し低いけど5走目。このタイヤが一番跳ねが少ない。スタートは準決勝戦はタイミングも繋ぎも良くてバッチリでした。同じようなスタートが切れても行ききるのは難しいと思いますが、とにかく自分のスタートに集中して頑張りたい。
◆コメント提供:オートレースモバイル
初日終了時点の得点表
2日目終了時点の得点表
3日目終了時点の得点表
4日目終了時点の得点表
まずは初日から3日目まで予選を3走。
3日間の平均競走得点上位64名が4日目の最終予選(5R〜12R)に進む。
↓
最終予選の64名のうち、4日間の平均競走得点上位32名が準決勝戦(9R〜12R=8周戦)に進む。
↓
準決勝戦は着による勝ち上がりで、1着と2着の8名が優勝戦(10周戦)に進む。
着順位およびタイム順位の得点表はこちら
1位:8、2位:6、3位:5、4位:4、5位:3、6位:2、7位:1、8位:0
※着とタイムは同得点。例えば、1位でゴールして、競走タイムが4位だった場合は、着8+タイム4=12点となる。
※平均競走得点算出方法
(着順位得点+タイム順位得点-減点合計)÷完走回数=平均競走得点
なお、予選・最終予選で、競走戒告・試走戒告の判定を受けた場合、合計得点から1回につき3点減点。競走注意の判定を受けた場合、合計得点から1回につき1点が減点される。
2024年8月伊勢崎 優勝者:青山周平
2023年8月伊勢崎 優勝者:青山周平
2022年8月伊勢崎 優勝者:青山周平
2021年8月伊勢崎 優勝者:篠原睦
2020年8月伊勢崎 優勝者:伊藤信夫
2019年8月伊勢崎 優勝者:青山周平
昨年のSGオートレースグランプリ(伊勢崎)は青山周平が3連覇を達成!
・出場者 16名
・出場資格
①SG優勝者
②各場競走成績第1位選手(2025年1月〜10月まで)
③上記の確定選手を除くSG・プレミアムカップ優勝戦得点順位
【ポイント獲得状況】
SG優勝:青山 周平
SG優勝:佐藤 励
【獲得ポイント】
1位:黒川 京介 19P
2位:鈴木圭一郎 15P
3位:金子 大輔 13P
4位:鈴木 宏和 11P
5位:荒尾 聡 8P
6位:佐藤 摩弥 7P
7位:佐藤 貴也 6P
7位:伊藤 信夫 6P
9位:有吉 辰也 4P
9位:高橋 貢 4P
※SG優勝戦の獲得ポイントは以下の通り。
優勝=出場、2着=10P、3着=8P、4着=7P、5着=6P、6着=5P、7着=4P、8着=3P、責外=4P、責任=0P
今年3開催目となるオーとレースのSG戦。ここまでを振り返ると、今年2月浜松のSG全日本選抜は青山周平が優勝でダブルグランドスラムを達成。そして4月川口のSGオールスターは佐藤励がSG初優出・初優勝を完全優勝で決める快挙だった。
今回のSGオートレースグランプリも伊勢崎を舞台に、ナイター開催の6日間シリーズで争われる。伊勢崎グランプリと言えば、青山周平を抜きにしては語れないだろう。過去5回の優勝実績があり、現在も大会3連覇中。グランプリに限れば、3連覇自体が史上初であるが、同一SG4連覇で今年も地元ファンの声援を独り占めにするか。
一方「2強」のひとり鈴木圭一郎は今年ここまでグレードレースを3V。それでも例年に比べて低調と言われてしまうのはトップレーサーの宿命ではあるが、だからこそSG制覇で存在感を改めて見せつけたい。毎年の話題になるが、SGグランドスラムまで、残すタイトルはこのグランプリのみだ。
打倒2強へ。中心となるのは、黒川京介と佐藤励の川口ニュースターだろう。黒川は今年すでに12回の優勝で、そのうちグレードレースは6回。この勢いそのままに、鋭いスタートとスピードを武器にして、昨年の日本選手権以来2回目のSG制覇を狙う。また、今年SGウィナーの仲間入りした佐藤励も前節の飯塚で完全優勝しているように直近は戦績をまとめており、2個目のSGタイトル奪取へ、その走りに磨きをかけている。
もちろん、SG戦なのだから、ここでは取り上げ切れないほど全国からトップレーサーが集結。上記以外にも、伊勢崎からは高橋貢、早川清太郎ら、川口からは中村雅人、佐藤摩弥、森且行ら、浜松からは鈴木宏和、金子大輔ら、飯塚からは荒尾聡、篠原睦ら、山陽からは松尾啓史、丸山智史らが真夏の夜のスピード決戦に挑む。
高鳴るエンジン音、極限のスピード戦、火花散るナイターレース、そしてスタンドからの大声援。初日から最終日・優勝戦の10周回まで、どのようなドラマが待っているのか。今年もオートレースグランプルの夏がやってくる。
※8月3日現在