2024/12/16(月) 22:20
2024年12月16日 飯塚オート
チャリロトpresentsG1開設68周年記念レース
〜トーマスメモリアル 魂の継承 Vol.10〜
(4日目)
※ナイター開催
【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)
10mオープン戦。スタートは2・緒方浩一が飛び出し、外からは8・鈴木宏和がカマシを決めて3番手に付けて、2周回目に2番手に上がる。鈴木は3周回2コーナーで尾方をとらえて先頭に立ち、1着ゴール。道中3番手に上がった4・森本優佑を5・平田雅崇が最終周回でかわすが3着まで。
1着/鈴木宏和(浜松32期)
競走タイム:3.383
競走車名:ナアーモ
ランク:S15
今節の成績:3着・3着・2着・1着
G1優勝:0回
10mオープンの8枠からでも、「決まりました」という得意のスタート攻勢で優出一番乗り。今節は湿、良、斑とバンク状況が変化する中でも、オール掲示板入りで「エンジンはいいと思う」。タイヤに不安あるだけに、優勝戦までに態勢を整える。年末は2回目のSSトライアルを控えており、念願のグレードレース初優勝で最高の弾みをつけたい。
2着/緒方浩一(山陽30期)
競走タイム:3.386
競走車名:グレート・ムタ
ランク:A19
今節の成績:5着・4着・4着・2着
G1優勝:1回(13年山陽:スピード王決定戦)
迎えられた仲間からも「斑の鬼!」との声がかかり満面の笑顔。「走路に助けられました」と屈指の斑巧者ぶりを発揮した。トップスタートを切り、スタートは「大丈夫」の評価だが、エンジンは「進みがイマイチ」と仕上げに苦しむ。G1優出は昨年12月の山陽スピード王以来。前節は山陽で優勝を飾っており「いい流れに乗れるように」。今度は11年ぶりのG1優勝を目指す。
※9レース結果
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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)
好スタートを決めた2・鐘ヶ江将平が1・福岡鷹をかわすと、その動きに続いた6・丹村飛竜が1周回4コーナーで先頭に立つ。1周回で3番手に上がった8・佐藤励は、3周回2コーナーで鐘ヶ江を、さらに4周回4コーナーで丹村をとらえ、1着ゴール。2着に丹村、7・佐藤貴も迫るが3着は鐘ヶ江が入線。
1着/佐藤励(川口35期)
競走タイム:3.357
競走車名:シロウWV・S
ランク:S12
今節の成績:1着・1着・5着・1着
G1優勝:1回(23年山陽:スピード王決定戦)
自身初の12連勝で迎えた今節。さらに連勝を2日目に「14」まで伸ばしたが、3日目に5着でストップ。それでも「整備して良かった」と、準決勝戦は鋭いスピードで再び1着奪取した。優勝戦には「足回り関係を重点的に」考えていく。勢いは優出メンバー中で一番だろう。優勝戦は10mオープンの7枠。昨年12月以来2回目のG1優勝を飾り「笑って帰りたいですね」。
2着/丹村飛竜(山陽29期)
競走タイム:3.370
競走車名:ヒシャカク
ランク:S30
今節の成績:5着・3着・3着・2着
G1優勝:2回(22年浜松:スピード王決定戦)
「いい位置につけないと厳しい」とスタート勝負を制して、好展開に持ち込み、佐藤励にはかわされたものの2着で優出を決めた。G1優出は、今年1月伊勢崎のシルクカップ以来(G2優出は3月ミッドナイトCCであり)。優勝戦に向けて「タイヤが跳ねるので対策」を練っていく。センター枠から再びスタート攻勢に出て、3回目のG1優勝を狙う。
※10レース結果
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【11R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)
永井大介がフライング。2本目のスタートは、10線最内の2・石本圭耶が0線の1・片岡賢児を叩いて、逃げ態勢に持ち込む。2番手以降は3・藤岡一樹、5・山田達也、6・篠原睦、8・中村雅人で序盤は進む。石本の逃げに、藤岡が続き、4周回目に篠原が3番手に上がる。後続の争いを尻目に、石本が逃げ切りで1着。篠原の攻めをしのぎ切った藤岡が2着、篠原が3着。3連単は12万円台の高配当決着となった。
1着/石本圭耶(飯塚34期)
競走タイム:3.370
競走車名:テンヤシャ
ランク:A137
今節の成績:1着・7着・3着・1着
G1優勝:0回 ※初優出
ロッカーが今日一番の祝福の声であふれた。6周回を好スタートから逃げ切り、グレードレース初優出を地元G1で決めた。「スタートいかないと、皆がすごい速さなので」とスタート集中。エンジンも「リング交換から、すごく良くなりました」と太鼓判のデキだった。エンジンは微調整で「心から楽しみたい」という初のG1優勝戦。10mオープン戦の2枠から、8周戦に挑む。
2着/藤岡一樹(山陽29期)
競走タイム:3.373
競走車名:シャウラK
ランク:A24
今節の成績:3着・4着・6着・2着
G1優勝:1回(11年山陽:スピード王決定戦)
2020年山陽のスピード王決定戦以来、4年ぶりのG1優出を決めた(その間にG2は3度の優出あり)。スタートから「良いところに付けられた」と振り返るように、2番手でレースを進め、後続の仕掛けをしのいで優出圏内をキープした。「流れ込みがすごく良くなってくれた」と上昇気配はあるものの、エンジン的には「このままではキツいので、何かやる」。3連単140万台を演出したG1初優勝から13年。準決勝戦と同じ3枠から、2回目のG1優勝をもくろむ。
※11レース結果
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【12R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)
2・越智尚寿がフライング。2回目のスタートは最内の1・田中正樹が飛び出し、2番手に4・久門徹、さらに7・荒尾聡が3番手に付ける。荒尾は2周回2コーナーで久門、田中を2車抜きして一気に先頭へ。そこから独走態勢に持ち込み1着ゴール。離れた2番手で久門が続くが、1車ずつ捌いて浮上してきた8・金子大輔が4周回4コーナーで久門をインからとらえて2番手に上がり2着。金子の動きに続く形で5・上和田拓海が3着に入った。
1着/荒尾聡(飯塚27期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
競走タイム:3.354
競走車名:デフジャムAK
ランク:S5
今節の成績:1着・2着・1着・1着
G1優勝:12回(23年山陽:プレミアムカップ)
準決勝戦は競走タイム3.354の今節一番時計で快勝。今節3勝目をあげた。2日目のフレーム交換から「いい感じになった」と好転。完勝した準決勝からもエンジン状態は「かなりいい」と好評価で、優勝戦へは2日目の状態と比較して、準備を整えていく。開設記念レースは過去に05年、13年に優勝歴ある。好気配をそのままに、優勝戦は5枠から、開設記念レース11年ぶり3回目の優勝へ期待が高まる。
2着/金子大輔(浜松29期)
競走タイム:3.367
競走車名:サンクチュアリ
ランク:S3
今節の成績:1着・1着・2着・2着
G1優勝:5回(18年飯塚:開設記念レース)
準決勝戦は「予選道中の方が切れが良かった」とスタート6番手からレースを進めた。それでも着実な捌きでポジションを上げ、抜け出してリードを広げた荒尾には及ばずも、しっかりと優出圏内に食い込んだ。今節はオール2連対で、エンジン的には準決勝戦が「4日間の中で一番良かったです」。今年9年ぶりにSG優勝を果たしたが、G1優勝は6年前の当開催から遠ざかっている。優勝戦は10mオープン戦の8枠を克服して、6年ぶり6回目のG1優勝へ。
※12レース結果
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【最終日・12R=優勝戦】
*8周回4,100m 10mオープン戦
1/緒方浩一(山陽30期)
2/石本圭耶(飯塚34期)
3/藤岡一樹(山陽29期)
4/丹村飛竜(山陽29期)
5/荒尾聡(飯塚27期)
6/鈴木宏和(浜松32期)
7/佐藤励(川口35期)
8/金子大輔(浜松29期)
優勝戦は山陽勢が3車優出の活躍。地元の飯塚勢は荒尾とグレード初優出の石本の2名、浜松勢は金子大輔と鈴木宏和の2名、そして川口からは佐藤励がファイナル進出を決めた。枠番は1枠に緒方、8枠に金子の10mオープン戦となった。
準決勝戦で3.354の好タイムをマークした動きからも、荒尾聡の地元G1優勝の好機とみる。スタートから好位置につけて、ポスターモデルの一人にもなっている今開催の主役を全うするか。快進撃が続く佐藤励、G1初優勝を狙う鈴木宏和ら逆転候補も多士済々だ。ナイターの今開催、優勝戦は第12レース20時40分発走予定。
なお、最終日の天気予報は曇り。だが一時的にも雨が降ると4日目も乾き切らずに斑走路になったことも踏まえて、走路状況は細心のチェックが必要だろう。
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【過去の飯塚G1・プレイバック】
2024年8月ダイヤモンドレース
優勝:小林瑞季
2023年11月開設記念レース
優勝:鈴木圭一郎
2023年8月ダイヤモンドレース
優勝:長田稚也
2022年11月開設記念レース
優勝:加賀谷建明
2022年8月ダイヤモンドレース
優勝:青山周平
2021年12月開設記念レース
優勝:岩見貴史
2021年7月プレミアムカップ
優勝:永井大介
2021年6月ダイヤモンドレース
優勝:荒尾聡
2021年1月開設記念レース
優勝:高橋貢
2020年7月ダイヤモンドレース
優勝:荒尾聡
(P-Navi編集部)