2023年9月17日　青森競輪

「第39回共同通信社杯」G2（3日目）

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前検日　初日　2日目

※決勝進出のチャリレンジャー・深谷知広選手と佐々木豪選手のインタビューはこちらからご覧ください。

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【共同通信社杯G2（3日目）10R＝S級準決勝】
1／南修二（S1・大阪88期）
2／佐藤慎太郎（SS・福島78期）
3／桑原大志（S1・山口80期）
4／長島大介（S1・栃木96期）
5／北井佑季（S1・神奈川119期）
6／久米良（S1・徳島96期）
7／窓場千加頼（S1・京都100期）
8／隅田洋介（S1・岡山107期）
9／嘉永泰斗（S1・熊本113期）

打鐘過ぎに北井が窓場を叩いて主導権を握っていく。北井には佐藤がマークで続き、3番手の窓場とは車間が開く。最終HS過ぎに、9番手から嘉永が捲りを打つと、前団にグングン迫り、北井、佐藤をも直線で飲み込んで1着。窓場マークの南が巧く嘉永にスイッチして2着。近畿ラインの後位だった隅田が3着に入線。北井マークの佐藤は4着で決勝進出はならなかった。

1着／嘉永泰斗（S1・熊本113期）
今回成績：一1・二2・準1
G2優勝：0回
G2優出：2回目（23年3月ウィナーズカップ以来）
賞金ランク：22位

初手が8番手だったので、前の動きを見ながら北井（佑季）さんに付いていくか迷いました。北井さんが後方に下げたので、どうするのかなと思い、前々に踏んで9番手になったので、あとは詰まったところから仕掛ける感じでした。冷静にレースは見えていましたね。最終2コーナーで行ける感じがありました。地元記念前に決勝に乗れたのでよかったです。感じは悪くないと思います。

決勝は、自力です。

2着／南修二（S1・大阪88期）
今回成績：一1・二4・準2
G2優勝：0回
G2優出：3回目（12年4月共同通信社杯以来）
※16年10月寛仁親王牌以来のビッグ優出
賞金ランク：50位圏外

（窓場千加頼が）しっかりレースを組み立ててくれたと思います。先行のスピードが良くて（窓場の）脚力が削られていっている感じがあり、自分で踏み上げるか迷った時に（嘉永泰斗が）すぐ来たので、どこまで付いて行けるかでした。今日が3日間の中で、断然に良かった気がします。明日もこのまま行きたいと思います。

決勝は、三谷（竜生）の番手。いつも通り頑張ります。

3着／隅田洋介（S1・岡山107期）
今回成績：一5・二3・準3
G2優勝：0回
※ビッグレース初優出
賞金ランク：50位圏外

現状の僕だと、ライン独占は厳しい。後ろのどちらかか、僕が届けばと思っていました。その中で、結果を出せたので、練習で上積みして、今後2人に恩返しができるように頑張りたいと思います。レースは想定通りでした。先行がメチャクチャかかっていたので、脚を溜めて、嘉永（泰斗）の捲りにどう対処するか、落ち着いて考えていました。最後は、スピード良く行けて3着だったので、良かったです。周りに恵まれて運だけで勝ち上がった感じなので、明日はいい結果で、今後につながるようにしたいです。

決勝は、清水（裕友）君の後ろ。中国四国ラインの3番手です。しっかり気持ちをぶつけて走ります。

10Rレース結果

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【共同通信社杯G2（3日目）11R＝S級準決勝】
1／清水裕友（S1・山口105期）
2／松谷秀幸（S1・神奈川96期）
3／浅井康太（S1・三重90期）
4／小原太樹（S1・神奈川95期）
5／三谷竜生（S1・奈良101期）
6／阿部拓真（S2・宮城107期）
7／深谷知広（S1・静岡96期）
8／坂本貴史（S1・青森94期）
9／犬伏湧也（S1・徳島119期）

犬伏が突っ張って、レースの主導権を握っていく。8番手になった三谷が最終HSから仕掛けると、中四国ラインを3番手で追った深谷が最終BSから捲りで合わせていく。深谷は逃げる犬伏を捲りで捕らえ、そのまま1着ゴール。犬伏マークの清水が2着。捲りを打った三谷が粘り強く3着に入線した。ここまで連勝の犬伏だったが、4着で優出を逃した。

1着／深谷知広（S1・静岡96期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一2・二3・準1
G2優勝：3回（14年8月サマーナイトフェスティバル）
賞金ランク：14位

組み立ては、犬伏（湧也）の後ろが理想でした。その位置が取れて良かったです。最終BSでは、捲りに行かなくてもいいくらい前がかかっていたが、後ろから迫ってきたので、（3番手から）出ました。最終3コーナーで清水（裕友）よりも前に出たので、そこからは行けると思いました。もう少し早めに仕掛けて、ラインを引き連れて行けたら、100点満点でしたが、合格点のレース内容だと思います。日に日に疲れを感じていますが、それ以上に準備ができていると思うので悪くないです。

決勝は、渡邉（雄太）君の番手。

2着／清水裕友（S1・山口105期）
今回成績：一2・二1・準2
G2優勝：3回（22年3月ウィナーズカップ）
賞金ランク：7位

仮に初手で、深谷（知広）さんのラインが後ろでも、一度突っ張れば、そこがもつれて、いい感じになるかなと思ったのですが、すんなり3番手だったので誤算でした。番手は難しいですね。3走の感触は悪くないので、明日、精一杯頑張りたいと思います。

決勝は、佐々木（豪）君の後ろ。

3着／三谷竜生（S1・奈良101期）
今回成績：一1・二5・準3
G2優勝：0回
G2決勝：3回目（18年3月ウィナーズカップ以来）
※共同通信社杯は初優出
賞金ランク：15位

後方からの組み立てになりましたが、割り切って行けるタイミングで、しっかり仕掛けようと思っていました。初日から調子は良くて、今日も1番後ろから3着に入れているので、引き続き調子はいいですし、一戦、一戦を集中して走っています。

決勝は、自力です。優勝を目指して、いつも通り走るだけです。

11Rレース結果
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【共同通信社杯G2（3日目）12R＝S級準決勝】
1／成田和也（S1・福島88期）
2／岩本俊介（S1・千葉94期）
3／柏野智典（S1・岡山88期）
4／佐々木豪（S1・愛媛109期）
5／稲川翔（S1・大阪90期）
6／佐藤壮（S2・千葉100期）
7／新山響平（SS・青森107期）
8／大川龍二（S1・広島91期）
9／渡邉雄太（S1・静岡105期）

新山が突っ張って、そのままペースを上げて先行態勢に入っていく。4番手になった渡邉は最終2コーナーから捲り発進。新山も粘って逃げ切りを図る中、7番手から捲り追い込んだ佐々木がゴール前強襲の1着。2着に逃げ粘った新山、3着に渡邉が入線した。

1着／佐々木豪（S1・愛媛107期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一1・二5・準1
G2優勝：0回
※ビッグレース初優出
賞金ランク：50位圏外

嬉しいです。後方になってしまいましたが、なんとか仕掛けが決まって良かったです。1車でも前に、うちのコースが空いたら全部行くくらいの気持ちでいましたが、渡邉（雄太）選手が車間を空けていたので、落ち着いて走りました。最終3コーナー付近で、隊列が短くなり、行きやすくなったので良かったです。なかなか成績が上がらず苦しんだので、頑張りたいと臨みました。決勝に上がれて良かったです。

決勝は、中国四国ラインの先頭で自力です。

2着／新山響平（SS・青森107期）
今回成績：一1・二2・準2
G2優勝：0回
G2決勝：3回目（23年3月ウィナーズカップ以来）
※共同通信社杯は2年ぶり2回目の優出
賞金ランク：8位

決勝進出は最低のノルマだと思っていました。今日も運が良かったです。後ろが成田（和也）さんだし、3番手に稲川（翔）さんがいるのも確認できていたので、他のラインは攻めづらいだろうと思っていました。あの仕掛けの距離なら、逃げ切らないといけないのですが、差されているので、ペースが一辺倒だったと思うし、もっと強弱がつく展開にすれば良かったのかなと。初日からラインのおかげで勝ち上がってきたので、しっかり頑張りたいと思います。

決勝は、自力。優勝だけ考えて頑張ります。

3着／渡邉雄太（S1・静岡105期）
今回成績：一6・二2・準3
G2優勝：1回（16年12月ヤンググランプリ）
G2決勝：3回目（19年7月サマーナイトフェスティバル以来）
※共同通信社杯は初優出
賞金ランク：50位圏外

北日本の後ろからの組み立てが理想でした。最終BS、新山（響平）さんがメチャクチャ流していたので、車間を空けながら一気に仕掛けるしかないと思っていました。ちょうど踏み込もうと尻をあげたと同時に、（新山が）踏み込んだので（ゴール前）なんとか横に並びかけられたのかなと思います。状態は良くはないですが、悪くもない感じです。久々にビッグレースの決勝に乗れて良かったです。

決勝は、（深谷知広の）前です。自力で頑張ります。

12Rレース結果
※G2優勝の（　）は前回G2優勝開催
※G2決勝の（　）は前回のG2優出開催、YGP除く
※賞金ランクは9月14日現在

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【共同通信社杯G2（最終日）11R＝S級決勝】
1／新山響平（SS・青森107期）
2／深谷知広（S1・静岡96期）
3／清水裕友（S1・山口105期）
4／三谷竜生（S1・奈良101期）
5／嘉永泰斗（S1・熊本113期）
6／隅田洋介（S1・岡山107期）
7／渡邉雄太（S1・静岡105期）
8／佐々木豪（S1・愛媛109期）
9／南修二（S1・大阪88期）

注目の並びは
4三谷－9南
7渡邉－2深谷
8佐々木－3清水－6隅田
1新山（単騎）
5嘉永（単騎）

決勝は、三谷竜生の後ろに南修二が付く近畿2車。
渡邉雄太には、いつも一緒に練習をする深谷知広が回る静岡の両者。
佐々木豪の番手には、清水裕友と隅田洋介が結束する中国四国ライン。
地元の新山響平と嘉永泰斗は単騎の競走となった。

レースの主導権を握るのは練習仲間を付ける渡邉か、それとも今シリーズ気持ちの入った戦いの佐々木なのか。どちらが主導権を握っても、それぞれが深谷、清水と自力ある番手選手なので、ラインから優勝者が出る可能性が高まりそうだ。
位置取りやレースの見極めが上手い三谷や、地元ビッグレースで是が非でも優勝を手にしたい新山、さらに連日単騎の一発が冴える嘉永の動向も気になるところ。
秋風の吹き始めた青森バンクで勝利を掴むのは誰か。熱戦にご期待ください。

＼第39回共同通信社杯G2／
3日目の注目選手ピックアップ

【3日目・6R＝S級選抜】

「恥ずかしくないレースをする」
2着：郡司浩平（SS・神奈川99期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

前を取って立て直すか、中団から勝負所で切るにしろ、打鐘くらいから、どの位置でも仕掛ける気持ちでいたので、そのタイミングで前が駆けていなければ、仕掛けると決めていました。昨日よりも感じよく踏み上げられたし、先頭に出てからも練習のイメージでいけたと思います。最後4コーナーからは、脚力など力の無さで垂れてしまいました。ラインで決まったので、十分ですが、練習をして、力をつけて押し切れるくらいにしたいですね。走る以上、お客さんも期待してくれていると思うので、恥ずかしくないレースをしたいと思います。

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第39回共同通信社杯G2のチャリロト特設サイトを公開中！

加藤慎平さん、木三原さくらさんによる注目選手ピックアップを掲載中！
共同通信社杯の開催データも満載ですので、ぜひご覧ください！
特設サイトは、こちらから

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決勝レース3連単的中で300万円山分け
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優勝戦3連単的中で100万円山分け

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【過去の共同通信社杯レポート】
2022年月9月名古屋
優勝：郡司浩平
2021年月9月岐阜
優勝：山口拳矢
2020年9月伊東温泉
優勝：中本匠栄
2019年9月松阪
優勝：郡司浩平
2018年9月高知
優勝：平原康多
2017年9月武雄
優勝：諸橋愛(P-Navi編集部)