2023/09/14(木) 20:15
「第39回共同通信社杯」G2
明日(15日)より、青森競輪場にて約14年ぶりのビッグレースとなる第39回共同通信社杯が開幕します。
S級S班のチャリレンジャー脇本雄太選手、松浦悠士選手の負傷欠場は残念ですが、トップレーサーと注目の新鋭レーサーが多数集結したシリーズは、自動番組の初日から大激戦が展開されそうです。
今回の共同通信社杯を含めて、今年のKEIRINグランプリ2023までに残されたビッグレースは、あと3開催。そろそろグランプリ出場権争いも激化してくる頃で、今回も優勝争いと共に、賞金ランキングの変動も要チェックです。
今シリーズも現地より最新レポートをお届けします!
【2023年9月14日現在の賞金ランキング】
1 古性優作 170,789,500円 G1優勝
2 山口拳矢 122,934,200円 G1優勝
3 眞杉 匠 101,340,800円 G1優勝
4 佐藤慎太郎 99,084,000円
5 松浦悠士 88,913,700円(今回欠場)
6 脇本雄太 80,598,700円(今回欠場)
7 清水裕友 77,823,400円
8 新山響平 54,793,000円
9 新田祐大 54,292,700円
10 守澤太志 54,207,300円
11 山田庸平 52,710,000円
12 犬伏湧也 49,927,000円
13 郡司浩平 48,370,000円
14 深谷知広 47,033,000円
15 三谷竜生 46,026,200円
16 香川雄介 45,739,000円
17 武藤龍生 43,027,200円
18 稲川 翔 42,554,500円
19 浅井康太 42,279,000円
20 松井宏佑 40,800,700円(今回欠場)
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【共同通信社杯(初日)パーフェクタナビ編集部注目選手ピックアップ】
※一次予選からは1〜2着の24名と3着の上位3名が2日目の二次予選Aに進出。また、上記以外の3着9名と4着〜5着の24名、さらに6着の上位3名が二次予選Bに進出となります。
【初日・1R=S級一予選】
「悩んだ末の番手戦」
1番車:浅井康太(S1・三重90期)
(オールスター競輪後)練習中に落車してしまい、1週間くら休みました。その後は、軽く自転車に乗って調整しました。元通りとはいきませんが、感触は大丈夫なところまで来ています。
(初日は)すごく悩んだ結果、山根(将太)君に付こうと思います。先行力があり、楽しみないい選手というイメージがあったし、1レースのメンバー構成を見て、近畿勢の4番手が取り合いになる可能性があるので、山根君が流れを作れば、展開も競輪になって、勝ち上がれる可能性が出てくると思いました。
【初日・2R=S級一予選】
「頑張るだけです」
7番車:香川雄介(S1・香川76期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
状態どうこうではなく、周りが強いので、余裕がないですね。最近は、レース後に命を削っていると思うくらい、しんどいです。トレーニングやっています。頑張るしかないですね。初日は、近畿ライン(畑段嵐士ー神田絋輔)の後ろ、3番手です。
【初日・7R=S級一予選】
「力を試しつつ結果を求める」
5番車:北井佑季(S1・神奈川119期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
前走の立川記念は、しっかり力を出し切る積極的なレースはできていたと思います。次の日から練習をして、いつも通り過ごしました。(京都向日町で)記念を初めて優勝し、(立川記念では)初めての失格でしたが、いい流れで来ていると思うので、ここでも自分の力を試して、結果を残したいと思います。ラインが長ければ長いほど、僕の走りができると思っていますが、立川記念決勝では単騎の経験がなかったので難しい競走になりました。難しい中でも、力を出せるレースがあると思うので、この経験を活かします。明日は、自力です。
【初日・8R=S級一予選】
「S班で走る初の地元戦」
1番車:守澤太志(SS・秋田96期)
(立川記念は)脚の感じは良かったです。ここに向けて、調子は上がっていると思います。2場所連続で落車したのですが、前回決勝に乗れたし、流れは良くなったのかなと思います。ここまでは調整程度で、調子をキープするように心がけました。S級S班になって初めて地元を走るし、S班で地元の特別競輪を走れるのは最後だと思うので、しっかり開催を盛り上げられるように頑張ります。初戦は、坂井(洋)君の番手で頑張ります。
【初日・8R=S級一予選】
「8、9割のデキ」
3番車:山口拳矢(S1・岐阜117期)
身体の状態は、絶好調から比べるとまだ8割、9割くらいの感じかなと。(オールスターの落車は)打撲がかなりひどくて、よく動かす骨盤あたりが痛かったので、動きづらくなっている感じですね。しっかり練習はしてきました。明日は、志田(龍星)君に任せます。
【初日・9R=S級一予選】
「強い気持ちで戦う」
7番車:古性優作(SS・大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
(オールスター競輪は)何とか気力で走りきれたかなと思います。決勝は、優勝することを考えれば、組み立てを失敗していたかなと。股関節の痛みがあったので、少し休んで、トレーニングもしっかりやりたいと思い、松戸記念は欠場しました。思いのほか、状態は上がってこない感じがありますが、少しずつ上げていけたらと思います。強い気持ちを持って、ラインと車券に貢献できたらと思います。初日は(中西)大の後ろで頑張ります。
【初日・10R=S級一予選】
「楽しみな一戦」
3番車:深谷知広(S1・静岡96期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
(前走の松戸記念は)自力の2回とも、しっかり逃げているので、比較的やれることはできていたと思います。番手の競走はまだまだ慣れていませんが、気持ちを切り替えられるように心がけています。直前に青森の八戸に入って、練習をしていました。いい練習ができたので楽しみです。自力で頑張ります。
【初日・11R=S級一予選】
「自分の役割に集中する」
7番車:町田太我(S1・広島117期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
オールスター競輪以降は、室内をメインに、ウエイトとワットバイクで練習をしてきました。ウエイトはデビュー当初からやっていますが、最近は負荷を増やしてやっています。数値は上がってきているので、それを実走で活かせるかが課題ですね。経験を積み重ねていくだけです。初日は先行争いになりそうなメンバーですよね。清水(裕友)さん、山形(一気)さんが付いて、(片岡)迪之さんも4番手を固めてくれるので自力です。自分の仕事ができたらと思います。
【初日・11R=S級一予選】
「結果で恩返しする」
9番車:新山響平(SS・青森107期)
(立川記念は)身体の感じは悪くなかったのですが。立川まで、かなり追い込んだ練習をしていたので、ここまでは調整程度でやってきました。地元なので、しっかり優勝して帰りたいですし、期待に結果で応え、恩返しがしたいです。初日は、嵯峨(昇喜郎)の後ろで頑張ります。
【初日・12R=S級一予選】
「不安なくできた練習」
1番車:郡司浩平(SS・神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
(オールスター競輪の)準決勝は、不甲斐ない走りで迷惑をかけてしまった。ここまでは(松戸記念を欠場)時間も空いたので、しっかりケアと調整ができました。(ダービーの落車は)身体や自転車の面で悩みながら走っていたので、(オールスターでは)その迷いがレースでも出てしまったと思います。ここへ来る前は、自転車の感覚は良かったし、安定した練習もできたので、その面で不安はないです。(渡邉)雄太の番手で頑張ります。
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第39回共同通信社杯G2のチャリロト特設サイトを公開中!
加藤慎平さん、木三原さくらさんによる注目選手ピックアップを掲載中!
共同通信社杯の開催データも満載ですので、ぜひご覧ください!
特設サイトは、こちらから
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【15周年第6弾】共同通信社杯G2のスペシャルキャンペーン!
9月18日(月)は競輪の共同通信社杯G2(青森)決勝戦とオートレースの特別G1プレミアムカップ(浜松)で、それぞれ山分けキャンペーンを実施!
・競輪:共同通信社杯G2
決勝レース3連単的中で300万円山分け
・オートレース:特別G1共同通信社杯プレミアムカップ
優勝戦3連単的中で100万円山分け
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【過去の共同通信社杯レポート】
2022年月9月名古屋
優勝:郡司浩平
2021年月9月岐阜
優勝:山口拳矢
2020年9月伊東温泉
優勝:中本匠栄
2019年9月松阪
優勝:郡司浩平
2018年9月高知
優勝:平原康多
2017年9月武雄
優勝:諸橋愛(P-Navi編集部)