【飯塚オートG1ナイター】青山周平がスタート先制から逃げ切り優勝!

2025/08/26(火) 21:50

2025年8月26日 飯塚オート
フタバ設計presents
G1第68回ダイヤモンドレース(最終日)

※ナイター開催

**********
6月に新スタンドがオープンした飯塚オートレース場で、リニューアルオープン後としては初のグレードレース「G1第68回ダイヤモンドレース」が22日から5日間のナイター戦で開催された。
先日のSGオートレースグランプリのファイナリストが7名参戦と強力メンバーが覇を競ったシリーズは、初日のダイヤモンドドリームを制した青山周平がオール連対で勝ち上がれば、荒尾聡、篠原睦ら地元勢も奮起。さらに女子レーサーの佐藤摩弥もシリーズ3勝を挙げる活躍で、優勝戦も1枠を選択して注目を集めた。

※4日目レポートはこちら
※若井友和の通算1000勝達成はこちら

【12R=優勝戦】
*8周回4,100m 良走路(走路温度33度)
*0mオープン戦
1/佐藤摩弥(川口31期)3.36
2/久門徹(飯塚26期)3.38
3/篠原睦(飯塚26期)3.34
4/荒尾聡(飯塚27期)3.31
5/青山周平(伊勢崎31期)3.30
6/松本康(伊勢崎32期)3.33
7/中村杏亮(飯塚33期)3.34
8/中村雅人(川口28期)3.34
※右数字は試走タイム

最終日は日中こそ雨が降っていたが、それも止むと、徐々に走路は乾いて第3レースからは良走路に回復した。試走タイムは3.30で青山がトップ、31で荒尾が続き、青山が一番人気に推され、対抗には荒尾、佐藤摩、篠原が続いていた。
新スタンドから声援が響く中、優勝戦がスタート。トップスタートを切ったのは青山で、早々に先頭に立つと、2番手以降を引き離して8周回を逃げ切り優勝。ダイヤモンドレースは2022年以来4回目の優勝で、G1優勝は今年3月プレミアムカップ以来、通算31回目で、自身の持つ最多優勝記録を更新。ナンバーワンが通算120回目の優勝で力を示した。

◆レース展開

5・青山が好スタートを切る
1周回で5・青山が先頭に立つ
2番手に4・荒尾が上がる
5・青山が先頭で最終コーナーへ
チェッカー

スタートは3・篠原も決めるが、5・青山が抜群の飛び出しで2コーナー先頭に立つ。2番手に篠原、3番手に荒尾で飯塚勢が続く。佐藤摩はスタート後手で6番手の苦しい位置へ。青山が逃げて、2番手の篠原と差を広げていく。3番手から荒尾が篠原へ仕掛けを見せるが、篠原も抵抗。5周回3コーナーで荒尾は篠原のインに入り2番手に上がるが、先頭の青山は大きくリード。青山が8周回を逃げ切り優勝。2着に荒尾、3着に篠原が入線した。

【飯塚オートG1ダイヤモンドレース・優勝戦】
2連単5-4 310円(1番人気)
3連単5-4-3 1,080円(3番人気)

優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73
ランク:S1
競走タイム:3.393
今節成績:1着・1着・1着・2着・1着
次走出場予定:伊勢崎G1ムーンライトチャンピオンカップ(9月3日〜7日)

嬉しいです。初日に試走がなかなか出なかったのですが、今日は出たので安心しました。スタートは皆が速いので目一杯、切った感じで、なんとか先頭で回れました。エンジンは良かったですし、タイヤも良かった。信頼して、開けて回りました。
天候がなかなか安定しない中、車券も難しかったと思いますが、自分は奇跡的に晴れをずっと走れたので、安定してエンジンも動いてくれて良かったです。
前回のSGグランプリで悔しい思いしたので、その分、どんどん巻き返していけるように頑張ります。
久しぶりに飯塚に来られて、素晴らしいスタンドもできて、素晴らしい声援を受けて優勝することができたので、また選手権(SG日本選手権)でもいい結果を残せるように精いっぱい頑張ります。応援してください。

(P-Navi編集部)

閉じる

新着ニュース一覧