どーもー、ストロベビーの生いっちょうです！！

先日、狭い家の台所兼居間で、オレと嫁は自分のスマホいじり、娘はタブレットでYou Tubeと家族3人各々の時間を静かに過ごしている時に、オナラが止まらなくなってしまいました。
嫁と娘はオレのオナラに免疫があり無反応。ただ、3発目のオナラで嫁が何も言わずに、スクッと立ち上がり、窓を開け外に向かい「ウオオオオオ」と吠えだしました。私はその姿を見て、エヴァの初号機と重なり、庵野さんが伝えたいことが少しわかった気がしました。
娘の方は吠える嫁を見て「草、草過ぎて笹」とYou Tubeキッズの力を十二分に発揮しておりました。
今の時代は草（ネット用語で、笑の意）過ぎると笹になるそうです。大変勉強になりました。

さて、今年最後のG1競輪祭も終わり、KEIRINグランプリ2024の出場選手が出揃いました！！
競輪祭の決勝。最後の最後までグランプリへの望みをつないだ松浦悠士選手は、犬伏湧也選手の番手。中四国ラインの3番手には長崎の荒井崇博選手がついてくれることに！！　この1車はデカかったと思います！！　やはり2車だと番手捲りを打ったとしても、すぐ後ろは敵。ラインなら最後の直線までは味方。コレがデカい！！　何度も言いますが、競輪は最後の直線まではチーム戦、最後の直線から個人戦ってのが基本です！！
対するは強力な近畿ライン。今の競輪界で一番強い漢・古性優作選手は残念ながら準決勝で失格でしたが、寺崎浩平選手ー脇本雄太選手ー村上博幸選手と選手層の厚さを見せました。古性選手がダメでも、窓場選手がダメでも、3車揃うのはスゴい。
あとは、宮城の菅田壱道選手に神奈川の松谷秀幸選手の東ライン。
浅井選手は単騎という布陣に。

当初、並びが出るまでは、中四国2車ラインだと思っていたので、優勝はワッキー1択かなと思っていたのですが、荒井選手が付いて3車ラインになったことで互角に！！　あとはグランプリ覇者の松浦選手が1番車と言うことで、一気に中四国有利に！！　コレは、伏君（犬伏選手）がツッパリ先行、絆駆けから松浦選手のグランプリギリギリセーフ車券が見えてくる！！
いや、それだろ！！
買い目は決まった！！
松浦選手からどっさりと、荒井選手→松浦選手をチョロっと！！
勝負じゃッッ！！

決勝レースはナイターのため、ベビロト中にみんなで各々観戦。
初手は荒井選手が取ってくれて、案の定、中四国がS。
よしッッ！！
ここからは、初手が合ってる人しか味わえない、ワクワク擬似連タイム。
そして、運命の赤板。
さあ、ツッパれ伏君！！
えっ！？
なんと、赤板で寺崎選手に切られてしまう。
ここからは思考回路が停止したため淡々と。
そのまま逃げる寺崎選手。犬伏選手のカマシに合わせて出ていく脇本選手。
脇本選手の強力番手捲りに千切れる村上選手。そこにハマる犬伏選手。そのままゴール。

えっ！？　えっ！？　えっ！？
中四国作戦レースじゃなかったの！？
いや、松浦選手は他のレースの作戦を相談されるくらいの策士。ワッキーの番手捲りを犬伏選手が捲れると思ったはずがない！！
村上選手が離れたため、まだ犬伏選手は2着があったものの、千切れてなかったらハマれず、着外もあったレース。どうなってたんだ！？

そのあと、レース後のコメントを見て納得しました。
やはり、ツッパリ先行か、横が苦手な脇本選手の位置を粘りに行く作戦だったが、誘導との距離をミスり、できなくて、あのような形になってしまったと！！
やはり逃げようと思っても逃げられないのがグレードレース！！
たらればですが、逆に2択にしない方が良かったかもと思ってしまいますが、それは後の祭り。

なにはともあれ脇本選手！！
競輪祭優勝おめでとうございます！！　グランプリ楽しみです！！

これでKEIRINグランプリ2024には
古性優作選手、脇本雄太選手、返り咲きの平原康多選手、郡司浩平選手。北井佑季選手、眞杉匠選手、清水裕友選手、新山響平選手、初選出の岩本俊介選手が決まりました！！
さあ、ここからグランプリまでは、ワクワク脳内レースの始まりです！！
脇本ー古性、眞杉ー平原、北井ー郡司はほぼ確で並ぶと思います。岩本選手が南関で3番手並ぶのか！？　行きっぷりのいい新山選手の後ろに誰か付くのか！？　並び次第で、いろいろなレースが楽しめますね！！
そして、存分にレースして出した答えが合っているかどうか、グランプリ当日の答え合わせが楽しみで仕方ない！！

今年も当てます！！　草すぎて笹目指します！！（笑）
皆様もご武ウンをーーー！！

※文中の開催写真はPerfecta Navi編集部撮影のものです