2022/08/28(日) 14:30 0 3
26日から伊豆ベロドロームで開催中の「全日本自転車競技選手権大会トラック」。大会2日目は、女子スプリントで佐藤水菜が、男子スプリントで寺崎浩平が、男子マディソンで窪木一茂・今村駿介ペアが優勝し、それぞれ金メダルを獲得した。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
佐藤水菜コメント
「決勝は激しいレースだったが、何とか差せてよかった。予選も自己ベスト(10秒743)。昨日(チームスプリントで)走って疲れている中で、自己ベストを出せていい1日でした。スプリントがまだ下手で、ひとつひとつが勉強になると思っている。初優勝は嬉しいけれど、すごく責任感も生まれた。このジャージに恥じないように頑張りたい」
寺崎浩平コメント
「ハロンのタイムは良くなかったが、脚の感じは良かったので自信を持って臨めた。得意としている人からスピードをもらって後ろからのまくり追い込みに持ち込めたのが大きい。一戦一戦に集中したことがこの結果になった。ただ、良くないレースが2、3あったので、修正点はある。スプリントよりもケイリンで結果を出したいので明日のケイリンも優勝したい」
窪木一茂コメント
「いつも一緒に練習しているメンバーが多かったので油断できないレースだった。1人では世界と戦えなくてもパートナーとなら戦えると感じた。レース前にお客さんがざわついて手を握る人もいたりして、マディソンを知ってもらえているのかなと思ってうれしかった。10月の世界選手権は集大成のレース。しっかり準備したい」