2022/08/21(日) 15:00 0 10
15日に最終日を行った西武園オールスターの覇者・脇本雄太が、中5日でFIシリーズに参戦してきた。
「予定より中(間隔)が短くなったのは正直痛かった。でも今年の前半は出走本数不足でGIにいくつか出られなかったし、今度そうならないためにも、走れるならなるべく走って本数を稼ぎたいなって思ったので」と、疲労が残る中でも欠場しなかった理由を明かした。
前回決勝は自力に転じての優勝。ただその内容には「結構賛否両論ありましたね(苦笑)」と様々な声が上がっていることを本人も自覚している。
「ただ、終わった事ですし、これは変えられない事実なので。今後(番手の勉強もして)良い走りをしていきたいです」。
ちなみに初日、準決でいずれも勝つと19連勝となり、S級での連勝記録を更新する(現在は吉岡稔真氏が94年に記録した18連勝)が、「そこは本当に意識していない。興味がないっていったら失礼になるけど、目の前のレースで勝てるようにってことだけを考えているので」とケロリ。この調子なら、あっさりと23日に新記録を樹立しそうだ。(netkeirin特派員)