閉じる

【弥彦競輪・ミッドナイト】伊東翔貴「今の新人の走りは読めない…」

2021/04/13(火) 18:30 0 0

弥彦競輪場で13日〜15日まで開催される、ミッドナイト「e-SHINBUN賞」。初日9レースのA級特選を走る伊東翔貴に話を聞いた。

2場所連続で優勝している伊東翔貴。絶好調だが、組み立ての難しさも感じていると言う。

 「パン君」のニックネームで呼ばれている伊東翔貴。志村動物園でおなじみのチンパンジー“パン君”が愛称の由来だ。

 伊東は2場所連続で完全優勝していて乗れている。
「もう最後のA級だと思い、シビアに走っている。前回の地元の決勝も後輩の頑張りがあり、最後は自分で捲って完全優勝」。

 ただ、組み立ての悩みもあると言い「S級なら、みんなセオリー通りに走っている。だけど、A級の若い子の走りが分からない。ヨコも出来ないのに、中団の内で粘ったりする。簡単に引くと後ろの先輩に怒られるからなんだろうけど。確かに、全引きされれば、後ろのマーク選手はきつくなる。引く子なのか、中団で下げない子なのか、リサーチして行かないと」。

 相手を研究するのも競輪選手の仕事。新人選手だけでなく、マーク選手が、うるさ型かどうかを見極めるのも大切だ。
「じゃ、閻魔帳を作ろう(笑)」と言い、指定練習に向かって行った。(町田洋一)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票