2022/08/18(木) 15:05 0 2
今開催が本デビュー3場所目の照井は「今まで、力を出し切れない競走が多かった。とにかく今日は力を出し切ろう、と思って3コーナーあたりから駆けました」と話すように、捲られはしたものの、思い切った先行策で4着に逃げ粘った。
「まだまだ力はないけど、先行して押し切れるレースがしたいと考えています。着にこだわりたい気持ちもありますが、まずは先行力をつけないと。走るごとに、自分がモガける距離を延ばしていけたら」と課題は明確だ。
「捲りに構えて、自分だけ届くレースはしたくない。ルーキーらしく思い切った走りをして、ラインで決めたい気持ちは強いです」と意気込む。
実戦を重ねるごとに収穫もあるようで「練習は一人でやったり、持久力系やトップスピードを上げるメニューばかりだった。レースを意識した練習をあまりしていなくて。だから、いざ本番で思い通りの展開にならないと焦りが出てしまう。もっと色々なパターンを想定して、レースを意識して練習に励みたいと思います。次は1mでも長くモガけるように」と話す。
準決勝に向けては「自分のラインが長いし、4車の利を活かしたいですね。深く考えず、先行して力を出し切ることを一番に考えている。ラインで決めたいし、後ろを連れて行けるように頑張ります! まだ決勝に勝ち上がれていないので、頑張りどころですね」と締め括った。(アオケイ・八角記者)